CHUMMY TRAIN

チャミトレ人間自家発電コーナー【チャミポ】。

チャミトレギャルの短歌を発表する際、
誰が詠んだ歌なのかは伏せた状態で読み上げます。

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≪チャミポ 今週の一首≫をエンディングまでに決定し、
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今回は、「色を表すうたことばを使った短歌Part②青色編」にチャレンジしました！！

① タイトル）青い車
影まで青　セルリアンブルー　奴(ヤツ)の車　青が一番　好きな色になる
コメント： 赤が好きだったんだけど…

② タイトル）日記代わり
指とまる カメラロールの 縹色 タップで想いが 溢れてきそう
コメント： 悲しいときとか疲れたとき、無意識に空の写真を撮ってるみたいです。
                     その写真を見ると当時の想いが蘇ったり蘇らせなかったり。

③ タイトル）友とワンピース
縹色　レースが海に　溶け込んだ　後ろ姿に　見惚れる夕べ
コメント：

④ タイトル）晩夏の海
もうすっかり茜色へ　縹色（はなだいろ）の波いずこ　夏も何処と
コメント：夏の終わりの夕方をおセンチタイムと言っています

⑤ タイトル）和装
紺碧の　作務衣姿に　目がキラリ　 騒ぐ和の心　君の姿に
コメント：今まで何とも思ってなかった異性の和装姿にドキっ。
男性も女性も、そんな経験があるのではないでしょうか。日本の血かなぁ〜

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今回は、「『生と死』を詠む「うたことば」を使った短歌」にチャレンジしました！！

① タイトル）約束
後世でまた　会える予定を　立てれたら　終わりも怖く　ないかも少し
コメント：

② タイトル）ききたい
今宵なぜか頭に響くあの鼻歌　後世(ごせ)でもやっぱり歌ってますか
コメント：

③ タイトル）似たもの親子なのかも…
母作（さく）のドレスひらひら翻し 歌ってんでしょ 黄泉のステージ
コメント：最近そんな父のDNAを感じていますw

④ タイトル）お盆
君思ふ　後世(ごせ)での日々は　どんなかな？　 お盆といえど　聴こえぬ答え
コメント：御霊をお迎えし、お供えやおまいりをしながら、あちらでの世界の事を問うけれど、
                    答えは聴こえず、ただただ手をあわしています。

⑤ タイトル）送り火だから
茄子の牛でもどる父　黄泉の国　着替えはあるの　まるでコスプレ
コメント：胡瓜の馬で現世に来て、茄子の牛でもどっていく。
                    絵面はかなりおもしろい。とにかく愛おしいです。

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今回は、「動詞を「うたことば」にした短歌」にチャレンジしました！！

① タイトル）片想い
後ろから不意をつかれて呼ばれて　熱く(ほめく)乙女のかいらしい顔よ
コメント：

② タイトル）学び
容姿など　気にせず睦む　ペアインコ 愛とはなんぞ　かえりみる己
コメント： 障害と自傷行為(自分で毛を抜く)で容姿がボロボロのメスインコとラブラブの
　　　　　オスインコを見て、容姿は関係ないんやなぁ〜と、見守っています。

③ タイトル）たぶん
夏空に　熱くほっぺは　あなたのせい　なんかじゃないと　落とした目線　　　　
コメント：白雨→夕立を待ちわびる、だって相合傘できるから。

④ タイトル）恋の終わりのとき
私越し　外を見る君　此処にはいない　離る瞬間　北風が吹く
コメント：こんなとき鈍感になりたい

⑤ タイトル）実はアガリ症
凝視され しどろもどろの 自己紹介 頬（ほほ）は火めいて 舌は凍てつく
コメント：緊張しぃなので人からじーっと見られた中で発言するのが実は苦手。
　　　　　顔が熱くなってくると余計緊張が高まり固まってしまいます。

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今回は、「夏らしい天気を「うたことば」にした短歌」にチャレンジしました！！

① タイトル）くるぞくるぞ
不穏なり 母の眉間に 鳴神が 降りたつ瞬間 瞼おろして
コメント：くるの分かった瞬間が一番イヤでした

② タイトル）きっかけ
朝に見た　驟雨予報を　言い訳に　あなたに借りる　折り畳み傘
コメント： 次会うための口実だったり。

③ タイトル）相合傘になりたい
白雨来い！　本気で待ってる　横並び　二人にそそげ　愛の雨　　　　
コメント：白雨→夕立を待ちわびる、だって相合傘できるから。

④ タイトル）家族団らん
六畳に蝋燭一本野分(のわき)夜　静かにアツいカードの闘い
コメント：幼い頃、台風で停電してしまった夜は家族全員でババ抜きがウチの定番でした

⑤ タイトル）願い
入道雲　驟雨の後に　かかる虹　 見える架け橋　人の心にも
コメント：きっと人の心にも虹が見える時があると思うし、
                    そうであってほしいと言う願いを込めて詠みました。

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今回は、「今は使わなくなった「副詞」をあえて使う短歌」にチャレンジしました！！

① タイトル）特別
数多いる同じ人類のひとり　おんなじだけど特別なのよ
コメント：あの人のどこが好きなの？って聞くの
                    答えにくいからやめてほしい。

② タイトル）暖かい
忘れたく　ない文字たちの　行き交う夜　いよよ大切に　なった曲達
コメント： 夜中、曲についてやりとりをしていて、なんだか文字や言葉を大切にする
　　　　　人の尊さを実感した日でした。

③ タイトル）あの向日葵が…
下を向く　向日葵の首　影もなく　直火の太陽　いよよ八月　　　　
コメント：向日葵もこの暑さをあまり喜んでないような…

④ タイトル）なんとかせねば
ジリジリと　照る痛い日差し　あまつさえ　 車内はサウナ　案ずる未来
コメント：部屋を冷やす機械ではなく、地球を冷やす方法や機械を作らねば！

⑤ タイトル）ピエロって(笑)
着る人の もういないシャツ 派手すぎる ピエロの柄が いよよ哀しく
コメント：とにかく派手好きだった父のシャツ。実際着ていたときは笑ってましたが、
　　　　　持ち主がいなくなると逆にその派手さが物悲しいなと。

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今回は、「夕方から夜を表すうたことばを使った短歌」にチャレンジしました！！

① タイトル）耐えてる
鉢植えの　うなだれた紫蘇　夕間暮れ　 急いで水やり　つぶやくごめん
コメント：人間にはクーラーがあるけど、自然界の生き物達は、この猛暑をただじっと耐えてるんですねぇ。
　　　　　昔は、毎日のように夕立があったように思うのですが？

② タイトル）揺れる想い…
いざ行かん　麺求めた夕間暮れ　炭火のニオイにいともなびいて
コメント： いろいろ気にせず、どっちも食べれるようになりたい

③ タイトル）やっぱり夏が好き
ちぎれ雲　梅雨明けのとき　夏夕さる　空気がかわり　青の季節へ
コメント：今年はどんな夏になるかなぁ。

④ タイトル）気づかないふり
夕間暮れ　ぬるくなった　空気から　顔出す記憶に　そっと蓋する
コメント：昔似たような空気の日があった気がするけど思い出せず、
　　　　　でも思い出さなくていい日な気もして、何も無かったことにしました。

⑤ タイトル）まつりの幕間
しんとした 夜半（よは）の鉾町 お囃子も 喧騒もすべて幻のごとく
コメント：宵山の夜遅くに鉾町を歩くと、あまりに静かで、宵山の間の賑やかさが幻のようで、
　　　　　どこか別世界へ繋がってるような、そこへ吸い込まれそうな、不思議な気持ちになります。

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