第154回☆本腰短歌

2024.07.26

チャミトレ人間自家発電コーナー【チャミポ】。

チャミトレギャルの短歌を発表する際、
誰が詠んだ歌なのかは伏せた状態で読み上げます。

そして、心に響いた短歌にチャミトレ人間とリスナーの皆さまが投票。
≪チャミポ 今週の一首≫をエンディングまでに決定し、
オンエアとTwitterで発表!!

今回は、「今は使わなくなった「副詞」をあえて使う短歌」にチャレンジしました!!

① タイトル)特別
数多いる同じ人類のひとり おんなじだけど特別なのよ
コメント:あの人のどこが好きなの?って聞くの
                    答えにくいからやめてほしい。

② タイトル)暖かい
忘れたく ない文字たちの 行き交う夜 いよよ大切に なった曲達
コメント: 夜中、曲についてやりとりをしていて、なんだか文字や言葉を大切にする
     人の尊さを実感した日でした。

③ タイトル)あの向日葵が…
下を向く 向日葵の首 影もなく 直火の太陽 いよよ八月    
コメント:向日葵もこの暑さをあまり喜んでないような…

④ タイトル)なんとかせねば
ジリジリと 照る痛い日差し あまつさえ  車内はサウナ 案ずる未来
コメント:部屋を冷やす機械ではなく、地球を冷やす方法や機械を作らねば!

 

⑤ タイトル)ピエロって(笑)
着る人の もういないシャツ 派手すぎる ピエロの柄が いよよ哀しく
コメント:とにかく派手好きだった父のシャツ。実際着ていたときは笑ってましたが、
     持ち主がいなくなると逆にその派手さが物悲しいなと。

 

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第153回☆本腰短歌

2024.07.19

チャミトレ人間自家発電コーナー【チャミポ】。

チャミトレギャルの短歌を発表する際、
誰が詠んだ歌なのかは伏せた状態で読み上げます。

そして、心に響いた短歌にチャミトレ人間とリスナーの皆さまが投票。
≪チャミポ 今週の一首≫をエンディングまでに決定し、
オンエアとTwitterで発表!!

今回は、「夕方から夜を表すうたことばを使った短歌」にチャレンジしました!!

① タイトル)耐えてる
鉢植えの うなだれた紫蘇 夕間暮れ  急いで水やり つぶやくごめん
コメント:人間にはクーラーがあるけど、自然界の生き物達は、この猛暑をただじっと耐えてるんですねぇ。
     昔は、毎日のように夕立があったように思うのですが?

② タイトル)揺れる想い…
いざ行かん 麺求めた夕間暮れ 炭火のニオイにいともなびいて
コメント: いろいろ気にせず、どっちも食べれるようになりたい

③ タイトル)やっぱり夏が好き
ちぎれ雲 梅雨明けのとき 夏夕さる 空気がかわり 青の季節へ
コメント:今年はどんな夏になるかなぁ。

④ タイトル)気づかないふり
夕間暮れ ぬるくなった 空気から 顔出す記憶に そっと蓋する
コメント:昔似たような空気の日があった気がするけど思い出せず、
     でも思い出さなくていい日な気もして、何も無かったことにしました。

⑤ タイトル)まつりの幕間
しんとした 夜半(よは)の鉾町 お囃子も 喧騒もすべて幻のごとく
コメント:宵山の夜遅くに鉾町を歩くと、あまりに静かで、宵山の間の賑やかさが幻のようで、
     どこか別世界へ繋がってるような、そこへ吸い込まれそうな、不思議な気持ちになります。

 

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第152回☆本腰短歌

2024.07.12

チャミトレ人間自家発電コーナー【チャミポ】。

チャミトレギャルの短歌を発表する際、
誰が詠んだ歌なのかは伏せた状態で読み上げます。

そして、心に響いた短歌にチャミトレ人間とリスナーの皆さまが投票。
≪チャミポ 今週の一首≫をエンディングまでに決定し、
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今回は、「感嘆詞を使った短歌」にチャレンジしました!!

① タイトル)初めの一歩
カラフルな 帽子とポロシャツ 色合わせ 初めての遠足 ああ成長の一歩
コメント:地下鉄で見た光景です。子供たちの帽子と担任の先生のポロシャツの色が同じでした。
     自分の子供でもないのに、こうやって経験をつんでいく子供たちが眩しく見えました。

② タイトル)ブックマーク
嗚呼いつか 行けたらいいなの 印だけ ただただ今年も 増えていく夏
コメント: 連休待ち

③ タイトル)再会
ひさかたの愛しき君のお姿よ 嗚呼懐かしやその肩幅
コメント:久しぶりに会えた愛しい人は、昔と変わらず広い肩幅のままでした

④ タイトル)そんな目で見られても
母留守の 夜はシッポが下りたまま あな愛しその 潤んた瞳
コメント:母が留守だとテンションがダダ下がりになっていたウチのポメラニアン。
目で「お母さんどこ?」と訴えかけてくる姿が、かわいそうだけどかわいかったです。

⑤ タイトル)大惨事
嗚呼!落ちた! タッパーの蓋 パッカリと ビーフシチューが 冷蔵庫から
コメント:大惨事と青ざめたのですが、タッパーの蓋の上に8割、床にこぼれたのは2割ほどで、
     被害は思ったより少なくて、ほ〜。

 

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第151回☆本腰短歌

2024.07.05

チャミトレ人間自家発電コーナー【チャミポ】。

チャミトレギャルの短歌を発表する際、
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今回は、「人称代名詞を使った短歌」にチャレンジしました!!

① タイトル)ヤバい!
この猛暑 地球の悲鳴 立ち止まり  耳すまさねば 其方(そなた)も我も
コメント:この猛暑、ほんまにヤバいですよね!冷房かけないと熱中症に。
     でも室外機からは熱風が出て。悪循環を止める方法はないのでしょうか??

② タイトル)今日は真夏日だから
暑いのか 寒いのだろうか そのくには 写真は笑顔 彼方の其方
コメント: あまりの暑さに天国も暑いのかな、なんて…

③ タイトル)異国のかたへ
お隣さんとはいえやはり遠い国と国 「会いたい」の声 其方(そなた)に届け
コメント:違う国、違う星にいる人にも、いつも思っているということが伝わってほしい

④ タイトル)残り
1日の 楽しかったを 噛み締めて 我が携帯の 右上を見る
コメント:携帯なんて気にする暇もないくらい楽しかったのを、
     帰り道バッテリーの残量をみて改めて感じました。

⑤ タイトル)迷惑とか思ってごめん
慄(おのの)いて 見上げた網戸に汝らが いてホッとする 一人の夜に
コメント:うっかり怖い映画とか動画を観てしまい、めちゃくちゃ怖くなって網戸を見たら
     ちっちゃい虫がくっついていることに、なんかホッとした夏の夜の短歌です。

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第150回☆本腰短歌

2024.06.28

チャミトレ人間自家発電コーナー【チャミポ】。

チャミトレギャルの短歌を発表する際、
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そして、心に響いた短歌にチャミトレ人間とリスナーの皆さまが投票。
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今回は、「場所や方向を示す指示代名詞を使った短歌」にチャレンジしました!!

① タイトル)つまんない
空の中 彼方に光る 星よりも あなたの方が… なんてダサいな
コメント:ベタじゃないもっと美しい言葉で美しいと伝えたいのに。

② タイトル)もうすぐお盆
夏の日の彼方に思うあの方の手のしわ感じ あの日思い出し
コメント:

③ タイトル)三角座りで
片付かず 散らかる悲しみ 其処彼処(そこかしこ)眺めてちびちび飲むハイボール
コメント:昼間は忘れている悲しみが、実は散らかったままなことに気づいて、
     でもどうしようもなくて、仕方がないから飲むという短歌

④ タイトル)街の灯
彼方の灯り ひとつずつ 光る星 同じに見える 他人事にすれば
コメント:遠くの部屋の灯は星のように同じくきれいに見えるが、そこでは幸せや、
     或いはそうでないそれぞれの暮らしがあるんだろうな。

⑤ タイトル)母インコ
時が来て 旅立った君 いずくへ 届く鳴き声 これからは胸に
コメント:今週、母インコが旅立ちましたぁ〜。

 

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第149回☆本腰短歌

2024.06.21

チャミトレ人間自家発電コーナー【チャミポ】。

チャミトレギャルの短歌を発表する際、
誰が詠んだ歌なのかは伏せた状態で読み上げます。

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今回は、「お題:赤を表すことば」にチャレンジしました!!

① タイトル)燃える火
忘れてる? 緋色の心 沸々と 耳を澄ませば 届くひらめき
コメント:なんとなく忙しく過ぎてゆく毎日。ときめきや情熱、新たなチャレンジを大事にしたいです。

② タイトル)赤い糸
するするり 離した糸の音がする なんかね その赤じゃなかったの
コメント: 付き合うまではこの人!と思ってたのにっていうことあるよねー

③ タイトル)必需品
朱のペンを これまで何本使っただろう これから何本使うのだろう
コメント:ふといつまで続けられるのだろうと思う瞬間があります。

④ タイトル)祖父と孫
祖父の言う「赤いちゃんちゃんこ」 赤銅(あかがね)か いやそれはもうこげ茶やん
コメント:祖父母とは色の言い方でプチケンカというか、勝手に私が怒ってました

⑤ タイトル)春と夏
半袖のピンク 袖無しの朱色 太陽に負けるな アイスティ飲む
コメント:春はパステルカラー、たとえばピンク色のものを着ても。夏は陽射しに負けずに
     鮮やかな色たとえば赤「朱色」のものを着る。暑いから飲むのはアイスティ。
     これは夏の季語だし、

⑥ タイトル)絵の具
パレットを 鮮やかにした 朱の色を ただただ濁し 今日も使えず
コメント:なかなか減らない朱色を今日は使えるかもと思ってパレットに出してみたけど、
     結局使わず水に流してしまった学生の頃を思い出しました。

 

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