「Ryuichi Sakamoto | Opus」の空音央監督が長編劇映画初メガホンをとり、
ありうるかもしれない未来を舞台に、友情の危うさを独特のサウンドとエモーショナルな映像美で描いた青春映画。
XX年後の日本。幼なじみで親友のユウタとコウは、仲間たちと音楽を聴いたり
悪ふざけをしたりしながら毎日を過ごしていた。高校3年生のある夜、
こっそり忍び込んだ学校で、ユウタはとんでもないイタズラを思いつく。
翌日、そのイタズラを発見した校長は激怒し、
生徒を監視するAIシステムを学校に導入する騒ぎにまで発展。この出来事をきっかけに、
大学進学を控えるコウは自身の将来やアイデンティティーについて深く考えるようになり、
今まで通り楽しいことだけをしたいユウタとの間に溝が生じ始める。
ともにオーディションで抜てきされ本作がスクリーンデビューとなる
栗原颯人と日高由起刀が主人公ユウタとコウをそれぞれ演じ、「ロストサマー」の林裕太、
「サマーフィルムにのって」の祷キララが共演。
2024年・第81回ベネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門出品作品。
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予告:https://www.youtube.com/watch?v=h6RksI01Nr0