昨今の放送局の信頼性を揺るがす重大な人権侵害となる事案の発生を受け、弊社では事業活動全般において人権を尊重し、コンプライアンスを徹底することを目的とし、全ての社員、番組出演者、番組制作に関わる関係者を対象に「会合等における不適切な性的ハラスメント及び人権侵害」に関する匿名式のアンケート調査を実施いたしました。
2025年5月16日~5月25日の期間においての調査の結果、対象者 66人のうち、45 人(68.2%)から回答があり、現在において、番組出演者や関係者との会合で人権侵害や性的ハラスメント等先述の発生した類似事案に該当するものは弊社では確認されませんでした。
しかし、過去に会食等で一部ハラスメントや人権侵害に該当する可能性があるとの指摘及び目撃したことを含め、数件あったため、専門家からの助言をいただきながら、1件ずつ過去を遡り、必要に応じて調査、関係者へのヒアリングを行うなど対応を続けております。
アンケート回答者の声を真摯に受け止め、当社で働く全ての人に対し、当社の「ハラスメント防止規定」に準じて人権尊重およびコンプライアンスの周知徹底を推進し、過去にあったような事案が生じないよう、相談窓口の周知を図り、相談があった場合には迅速に調査し、是正すべき点が見つかれば必要な措置をとりながら、より良い職場環境、業務環境づくりに今後も継続的に取り組んでまいります。