エフエム京都放送番組審議会レポート
放送番組の適正を図るために毎月1回、各界の有識者からなる委員によって放送番組が審議されています。
α-STATIONでは、この結果を踏まえて今後のより良い番組に努めております。
新型コロナウイルス感染症 拡大防止の為、会議への出席形式では無く、委員の皆様から対象番組の
審議結果を原稿として事務局宛にお送り頂く形で実施。
<委員(敬称略)>
柳澤伸司 (委員長) ※敬称略
斎藤英之 (副委員長)
渡辺チカラ
小川勝章
國府宙世
中井雄作
沼光絵理佳
<放送事業者側出席者名>
芳野 保 (番組審議会事務局長)
廣瀬 里奈 (番組審議会事務局)
福田 貫志 (編成制作部/プロデューサー)
【議題】
『arTradition』について
【議事の概要】
タイトル:「arTradition」
DJ:來住尚彦(きし・なおひこ)
放送形式:レギュラー番組(事前収録)
放送日時:毎週水曜日 10:00 - 11:00
※番組審議対象は8月11日放送分です
について審議を行いました。
審議に先立ち福田担当プロデューサーから以下の通りの番組説明資料を
放送番組審議会委員の皆様に送付させて頂き、各委員からの寄稿により審議を行いました。
毎週水曜日午前10時から11時の放送、來住尚彦(きし・なおひこ)がDJを担当。
アートを軸に分野横断的で国際的な交流を生み出す活動を行う來住尚彦(きし・なおひこ)が、
次世代の伝統工芸をリードするキーパーソンとの対談を通して、
アートの未来、京都の未来を描いていく1時間番組である旨の説明が資料にございました。
<各委員からのご意見・ご感想骨子>
◇なんといっても今回のこの番組の選曲が好き。毎日こんな音楽を、ラジオを、聴いていたい。
◇個性なのでしょうが、プロデューサーならではの職業的立場が無意識的に出てしまっているようにも感じた。
もし、このままの形を続けるのであればもう少し抑制的だと聴きやすくなるのではないかと思う
◇京都の方が京都の方に質問するよりも、京都以外の方が京都の方に質問する方が、
京都人同士の阿吽の呼吸はない方が、かえって分かりやすい側面が有ることにも気付かされた
◇芸術作品、工芸作品の値段のつけ方という、人はなかなか教えてはくれそうにないようなところだが、
その理由や考えるにあたったところなどざっくばらんに話されていたのがよかったし、興味深かった。
と言った意見が寄せられました。
次回開催 :次回は10月に開催の予定です。
※新型コロナウイルス等、感染拡大防止の為、開催方式については随時検討を継続致します。