エフエム京都放送番組審議会レポート
放送番組の適正を図るために毎月1回、各界の有識者からなる委員によって放送番組が審議されています。
α-STATIONでは、この結果を踏まえて今後のより良い番組に努めております。
・委員(敬称略)
柳澤 伸司(委員長)
内田孝(副委員長)
辻亜矢子
大和まこ
原田裕子
渡辺チカラ
・放送事業者側出席者名
黒柳 輝昭(番組審議会事務局長)
三宅康教(編成部長)
福田 ちづる(編成制作グループ/プロデューサー)
議題(1) 番組『α-MORNING KYOTO』内のコーナー『Raffling Paper』について
今回の審議会では、番組「α‐MORNING KYOTO」<毎週月~金曜日 7:00-11:00放送、担当DJ/佐藤弘樹>内のコーナー『Raffling Paper』<毎回7:15-7:30放送、審議対象12月18・19日(火・水)放送分>について審議を行いました。審議に先立ち、福田担当プロデューサーから番組につい
◇「α‐MORNING KYOTO」内のコーナー『Raffling Paper』は朝刊各紙から様々なニュースを拾い読みして紹介。
◇今回の放送は、12月衆院議員選挙後の2日分で、選挙の結果に関する記事を紹介した。
旨の説明があり、各委員による自由討議が行われました。
<各委員の発言骨子>
◇音楽番組中心のFMラジオで、時事を取り上げる番組は意欲的で良いと思う。
◇DJ独自の視点でニュースを捉えながらも、意見が特化せず好感が持てる。
◇紹介される内容・トークが長く、忙しい朝の「ながら聴取」向きでは無いようにも思う。
◇完成度が高く、安心感を持って聴けるが、トークにBGMを合わせるFMラジオ流の制作手法がかえって丁寧過ぎる印象を与え、リスナーの興味を十分に喚起すること無く、結果的に肝心のメッセージも伝わらないのではないだろうか。
◇時間の限られたコーナー番組で完結させず、改めて新聞本紙へ誘導するなど、取り上げたテーマのさらに深いところへリスナーを導く仕掛けなどにも期待したい。
次回開催は、3月8日(金)14:00を予定しています。