エフエム京都放送番組審議会レポート
放送番組の適正を図るために毎月1回、各界の有識者からなる委員によって放送番組が審議されています。
α-STATIONでは、この結果を踏まえて今後のより良い番組に努めております。
・委員(敬称略)
柳澤伸司(委員長)
内田孝(副委員長)
四方博子
荻野貴之
大和まこ
渡辺チカラ
・放送事業者側出席者名
黒柳輝昭(番組審議会事務局長)
三宅康教 (編成部長)
福田 ちづる(編成制作グループ/プロデューサー)
議題(1) レギュラー番組『STARDUST PARADE』について
今回の審議会では、レギュラー番組『STARDUST PARADE』<毎週月~木曜日21:00~23:00放送、対象は5月28日(火)放送分>について審議を行いました。審議に先立ち、福田担当プロデューサーから番組について
◇16年来の長寿番組で青春邦楽J-POPを中心としたリクエスト番組
◇この春から時間を一時間繰り上げ、初めて女性DJを起用
◇DJは 林智美、これまでは平日夕刻の番組を担当
◇想定リスナーは10~20代の若年層
旨の説明があり、各委員による自由討議が行われました。
<各委員の発言骨子>
◇内容は10~20代のリスナーターゲットにマッチしている一方、80年代のヒット曲のリクエストにも対応していることで、30代でも楽しめる番組であると思う。
◇音楽は貴重な文化であり財産。こうした番組上でのリスナーコミュニケーションを通して、若い世代に伝えていける事は良い事だと思う。
◇DJが替わっても、長寿番組としての完成された番組フォーマットには安心感を覚え好印象ながら、番組スタート当初には、斬新であったであろう構成演出手法も、今となってはオーソドックスな印象も否めない。
◇オーソドックスなFMスタイルの番組作りには安心感はあるものの、音楽を聴かせたいのか、トーク聴かせたいのか、リスナーが聴いている状況にマッチしているかを常に十分に意識し、リスナーとの距離を、より縮める工夫に期待したい。
次回開催は、7月12日(金)14:00を予定しています。