エフエム京都放送番組審議会レポート
放送番組の適正を図るために毎月1回、各界の有識者からなる委員によって放送番組が審議されています。
α-STATIONでは、この結果を踏まえて今後のより良い番組に努めております。
・委員(敬称略)
柳澤伸司(委員長)
内田孝(副委員長)
四方博子
荻野貴之
大和まこ
渡辺チカラ
・放送事業者側出席者名
黒柳輝昭(番組審議会事務局長)
三宅康教 (編成部長)
福田 ちづる(編成制作グループ/プロデューサー)
議題(1) レギュラー番組『TEQUILLA EXPRESS 23』について
今回の審議会では、レギュラー番組『TEQUILLA EXPRESS 23』<毎週月~木曜日23:00~24:00放送、対象は5月29日(水)放送分>について審議を行いました。審議に先立ち、福田担当プロデューサーから番組について
◇元は番組内のコーナーで、のちに週一の番組化、今春より月~木の編成とした
◇一日の終わりに、夕刊から時事ネタをピックアップし、独自の視点で紹介
◇洒落を効かせた大人向けの構成ながら、一方で若年層がニュースや社会の出来事に興味を持ってもらうことも狙う
旨の説明があり、各委員による自由討議が行われました。
<各委員の発言骨子>
◇夕刊から取り上げるネタが、この時間帯に聴きやすい程度のもので重くなく、自然で耳馴染みが良い。
◇選曲も洋楽邦楽のミックスで幅広い層にも楽しめると思う。
◇1回のトークが長すぎて、何を伝えたいのかがボケてしまっているように思う。
◇全体として薄味な印象。朝刊に比べて内容の薄い夕刊を元にすることが要因であるとするなら、朝刊のネタも織り交ぜながら紹介するとか、京都ネタを厚くしてリスナーの興味と親しみを導くなどの工夫に期待したいところ。
◇若年層の興味喚起を導く狙いもあるのであれば、その点を前面に押し出した構成にも期待したい。
次回開催は、9月13日(金)14:00を予定しています。