エフエム京都放送番組審議会レポート
放送番組の適正を図るために毎月1回、各界の有識者からなる委員によって放送番組が審議されています。
α-STATIONでは、この結果を踏まえて今後のより良い番組に努めております。
・委員(敬称略)
柳澤伸司(委員長)
斎藤英之(副委員長)
四方博子
大和まこ
原田裕子
渡辺チカラ
・放送事業者側出席者名
黒柳輝昭(番組審議会事務局長)
三宅康教(編成部長)
福田 ちづる(編成制作グループ/プロデューサー)
議題(1) 特別番組『 ふくしまとはじめよう 』について
今回の審議会では、特別番組『 ふくしまとはじめよう 』<1月30日(木)19:00~20:00放送、DJ/しもぐち☆雅充・秋田美幸>について審議を行いました。審議に先立ち、福田担当プロデューサーから番組について
◇福島県と立命館大学の復興支援協定をキッカケとして取組む企画の一環
◇震災による福島県の風評被害および風化対策のお手伝いとして特別番組を放送
◇昨年末の福島県と立命館大学の協定締結当日の模様や、福島県の方の声を直接紹介する番組構成
旨の説明があり、各委員による自由討議が行われました。
<各委員の発言骨子>
◇3.11の震災については、京都は距離が遠いこともあり普段は忘れがちなので、こうした番組は大事だと思う。
◇福島は、水も食も美味しく、人々のマナーもとても良い印象があり、そうした県民性を今後も番組を通してうまく伝えていただければと思う。
◇こうした番組を聴いてリスナーが次の行動に動けるような仕掛けがあるとより良いと感じた。
◇地元の方の声を盛り込んだ点はとても良く、応援したいと思わせて好印象
。
◇局として福島とどう関わるのか、どのようなメッセージを送りたいのか、今後こうした機会には、しっかりとしたコンセプトと十分な事前準備による、既成の枠組みにとらわれない構成と演出に期待したい。
次回開催は、4月11日(金)14:00を予定しています。