番組審議会

エフエム京都放送番組審議会レポート

放送番組の適正を図るために毎月1回、各界の有識者からなる委員によって放送番組が審議されています。
α-STATIONでは、この結果を踏まえて今後のより良い番組に努めております。

1.開催日時
2014年5月9日(金) 14:00~
2.開催場所
株式会社エフエム京都 会議室
3.委員の出席

・委員(敬称略)

柳澤伸司(委員長)
斎藤英之(副委員長)
山本卓美
大和まこ
原田裕子
渡辺チカラ

・放送事業者側出席者名

黒柳輝昭(番組審議会事務局長)
福田 ちづる(編成制作グループ/プロデューサー)

4.議題

議題(1) 特別番組『THE WAY TO GO HOME』について

5.議事の概要

今回の審議会では、特別番組『THE WAY TO GO HOME』<4月29日(月)15:00~15:55放送、DJ/川島郁子、出演/太田茂(プロデューサー、映画監督)、サトウタツヤ(立命館大学研究部長)>について審議を行いました。審議に先立ち、福田担当プロデューサーから番組について

◇α-STATION「Family」キャンペーンの別番組として放送。

◇「認知症」の改善に取り組む現場を取り上げたドキュメンタリー映画『僕がジョンと呼ばれるまで』を紹介しながら、同映画の監督、心理学の研究者のインタビューを交えて、高齢化社会の家族像を考える番組。

◇インタビュー部分はBGMを無くし、話の内容が際立つ構成とした。

旨の説明があり、各委員による自由討議が行われました。

<各委員の発言骨子>

◇興味を持って聴いたが、内容的にこの放送日時が相応しいか否かが気になるところ。

◇DJトークとインタビュー部分、それぞれBGMの有り無しの制作手法は、番組の流れに変化を生み、飽きることなく聴けることで、話の内容も良く伝わったと思う。

◇学習療法の医学的効果および評価については、いろいろと意見のあるところであり、その点もう少し丁寧な説明が必要かと思う。

◇この番組のように、リスナーに有益な情報を盛り込んだ番組は、再放送やポッドキャスト配信をするなど、リスナーの聴取機会を増やす取り組みにも期待したい。

6.次回開催

次回開催は、6月13日(金)14:00を予定しています。

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