エフエム京都放送番組審議会レポート
放送番組の適正を図るために毎月1回、各界の有識者からなる委員によって放送番組が審議されています。
α-STATIONでは、この結果を踏まえて今後のより良い番組に努めております。
・委員(敬称略)
柳澤伸司(委員長)
斎藤英之(副委員長)
丸山雅樹
大和まこ
渡辺チカラ
・放送事業者側出席者名
黒柳輝昭(番組審議会事務局長)
堀秀和(編成制作部/プロデューサー)
田井裕士(番組審議会事務局)
議題(1) レギュラー番組『FLAG RADIO』について
今回の審議会では、レギュラー番組『FLAG RADIO』<4月20日(日)21:00~22:00放送分、DJ/くるり>について審議を行いました。審議に先立ち、堀担当プロデューサーから番組について
◇4月の番組改編に合わせてスタートした、京都出身のアーティスト「くるり」が担当する番組。通常は録音放送だが今回は生放送対応。
◇ラジコプレミアムで聴いている、東北や島根など、遠方のリスナーからもメッセージが届いている。
◇リスナーの地方自慢などを番組の中で紹介するなど、全国エリアを強く意識した番組構成を行っている。
旨の説明があり、各委員による自由討議が行われました。
<各委員の発言骨子>
◇トークが聴きやすく、1時間が短く感じられる、よく出来た番組。
◇告知に聴き取りにくいところがあり、改善の必要を感じる部分もあった。
◇選曲のバランスが良く、若い人から年配の方まで楽しく聴ける良い番組。
◇生放送の臨場感に乏しい印象もあり、今後の工夫に期待したい。
◇選曲や、トークの内容にも、自分の思いや意見をしっかり持っており、アーティストとしての才能が感じられて好印象。
◇アーティスト番組の伝統的な構成手法による安心感は好印象ながら、パーソナリティの可能性を引出し、ファン以外のリスナーをも引き付ける今後の取組みに期待したい。
◇選曲した曲への関わりや思いなどを盛り込めば、さらにリスナーの興味も湧き、より魅力的な音楽番組になるのではないか?
次回開催は、2015年6月12日(金)14:00を予定しています。