エフエム京都放送番組審議会レポート
放送番組の適正を図るために毎月1回、各界の有識者からなる委員によって放送番組が審議されています。
α-STATIONでは、この結果を踏まえて今後のより良い番組に努めております。
・委員(敬称略)
柳澤伸司(委員長)
斎藤英之(副委員長)
四方博子
大和まこ
原田裕子
渡辺チカラ
・放送事業者側出席者名
黒柳輝昭(番組審議会事務局長)
三宅康教 (編成部長)
福田 ちづる(編成制作グループ/プロデューサー)
議題(1) レギュラー番組『RELAXIN' PORTER』について
今回の審議会では、レギュラー番組『RELAXIN' PORTER』<毎週日曜日17:00~19:00放送、対象は9月29日放送分>について審議を行いました。審議に先立ち、福田担当プロデューサーから番組について
◇楽曲をメインに、日曜日の夕方にリラックスをお届けする番組
◇楽曲選曲の流れを大切にする主旨から、あえてワンウェイの内容構成としている
◇番組の一部で、ヘッドフォン・イヤホンで聴くとより臨場感の溢れる「バイノーラル録音」を採用している
旨の説明があり、各委員による自由討議が行われました。
<各委員の発言骨子>
◇聴きやすく、全体にゆったりとした番組の流れでリラックスできる点は狙い通りだと思う。
◇日曜日の夕刻は、忙しい時間帯である方も多いと思うので、聴き手を選んでしまうかもしれない。
◇DJの声は聴き心地も良く、リラックスできる声質なので、生放送であることのメリットを活かす意味でもトーク量を増やし、音楽とトークをうまく馴染ませての心地良さを演出してはどうだろうか。
◇バイノーラル録音については、番組内のコーナーにするとか、事前に告知するなど、ラジオの楽しみ方として興味を持たせる工夫に期待したい。
次回開催は、11月8日(金)14:00を予定しています。