エフエム京都放送番組審議会レポート
放送番組の適正を図るために毎月1回、各界の有識者からなる委員によって放送番組が審議されています。
α-STATIONでは、この結果を踏まえて今後のより良い番組に努めております。
・委員(敬称略)
柳澤 伸司(委員長)
内田孝(副委員長)
辻亜矢子
大和まこ
原田裕子
渡辺チカラ
・放送事業者側出席者名
黒柳 輝昭(番組審議会事務局長)
福田 ちづる(編成制作グループ/プロデューサー)
議題(1) 番組『KYOTO AIR LOUNGE』について
今回の審議会では、番組『KYOTO AIR LOUNGE』<毎週月~木曜日16:00-19:00放送、審議対象11月20日(火)放送分、火曜日担当DJ/西村 愛>について審議を行いました。審議に先立ち、福田担当プロデューサーから番組について
◇2009年スタートのワイド番組。夕方に"ホッ"とする話題と選曲で番組を構成。
◇今年4月から日替わりDJ制に変更。
◇週替わりの著名アーティスト自らが出題するクイズコーナーは、リスナーの反応も良く好評。
旨の説明があり、各委員による自由討議が行われました。
<各委員の発言骨子>
◇内容が盛り沢山ながら、番組全体としての流れはスムーズで聴きやすい。
◇DJのトークは、ソフトな声質で、安定していて聴きやすい。紹介する話題を介したリスナーとの感情の共有も上手く、高い技量が伺える。
◇何かと慌しい世相のなかで、番組を通してα-STATIONなりの日常を届ける姿勢には健全な印象を受ける。
◇番組全体として生放送ならではのライブ感に乏しく、刻々と変化する時間をリスナーと共有する工夫が欲しい。
◇型どおりの制作手法に寄るのではなく、リスナーを引き寄せる工夫や努力、リスナーとのつながり感を創出する制作姿勢に期待したい。
1月は休会とし、次回開催は2月8日(金)14:00を予定しています。