番組審議会

エフエム京都放送番組審議会レポート

放送番組の適正を図るために毎月1回、各界の有識者からなる委員によって放送番組が審議されています。

α-STATIONでは、この結果を踏まえて今後のより良い番組に努めております。

1.開催日時
2011年3月11日(金)14:00~
1.開催場所
株式会社エフエム京都 会議室
2.委員の出席

・委員(敬称略)

柳澤 伸司(委員長)

柳原 弘行(副委員長)

山本 範子

稲田香一

大和まこ

・欠席/意見寄稿委員1名

菅野 勘太郎

・放送事業者側出席者名

黒柳 輝昭(番組審議会事務局長)

福田 ちづる(編成制作グループ)

4.議題

議題(1) 番組 「α-ACADEMIC SPECTRUM」について

5.議事の概要

今回の審議会では、番組「 α-ACADEMIC SPECTRUM 」<毎日曜日 24:00~25:00放送、出演DJ/吉田 進 (エフエム京都 代表取締役)、秋田美幸>について、審議を行いました。

審議に先立ち、福田担当プロデューサーから番組について

・地域メディアと大学とのコラボによる、新しいスタイルの科学教養番組。

・毎回お一人、京都大学 理学部 の教授をゲストに迎え、"研究内容"や"人となり"のお話を聴く。

・リスナーに、科学の世界を解り易く伝えることをねらいとする。

旨の説明があり、各委員による自由討議が行われました。

<各委員の発言骨子>

・有意義な番組だと思うが、ゲストの話の内容は専門度が高く、また、一般の方ということもあり早口で聴きづらい。

・トークの掛け合いでは、かみ合っていない部分も見受けられる。ゲストとの事前の打合せを十分に行うことが必要。

・番組には企画コンセプトがとても大切だし大事な作業、その意味からもこの番組のねらいは良いと思う。

・「人の話を聴く」番組は減る傾向にあるが、ゲストに語らせ、その人となりを魅力的に引き出し、ラジオで聴かせるノウハウは大切だし、有意義なコンテンツ資産にもなる。

その為にも、リスナーに深く印象付ける番組構成の工夫や、事前準備を入念にする必要を感じる。

5.次回開催

次回開催は、4月8日(金)14:00を予定しています。

Newer

Older

goTop