エフエム京都放送番組審議会レポート
放送番組の適正を図るために毎月1回、各界の有識者からなる委員によって放送番組が審議されています。
α-STATIONでは、この結果を踏まえて今後のより良い番組に努めております。
- 1.開催日時
- 2011年5月13日(金) 14:00~
- 2.開催場所
- 株式会社エフエム京都 会議室
- 3.委員の出席
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委員総数 7名
・出席委員 4名
柳澤 伸司(委員長) ※敬称略
柳原弘行
稲田香一
荻野貴之
・放送事業者側出席者名
黒柳 輝昭(番組審議会事務局長)
福田 ちづる(編成制作グループ)
- 4.議題
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議題(1) 番組「 made in kyoto 」について
- 5.議事の概要
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今回の審議会では、番組「 made in kyoto 」<毎金曜日 20:00~21:00放送、出演DJ/マツモトアキノリ・福岡千幸(週代わり)>(4/22放送回分、DJ/福岡千幸)について、審議を行いました。
審議に先立ち、福田担当プロデューサーから番組について
◇4月からの新番組
◇α-STATIONエフエム京都の開局20周年キャンペーン「made in kyotoと連動して、α-STATIONの20年を振返る番組主旨
◇選曲はα-STATIONが過去20年間によくオンエアしてきた楽曲が中心
◇今年の秋開催の「京都国民文化祭」各種催事も紹介
旨の説明があり、各委員による自由討議が行われました。
<各委員の発言骨子>
◇選曲も懐かしく綺麗な番組で聴きやすいが、α-STATIONの20年を振返る
であれば、過去のゲスト出演音源や、ゆかりのアーティストのピックアップなど、内容面での工夫に期待したい。
◇「過去」を振返り「今」を見つめなおすコンセプトは良いが、京都のラジオ局が20年を振返るのに「京都」に全く触れていないのは片落ちの感が否めず、物足りなさを感じる。
◇「京都」にこだわった過去情報の収集紹介や、局が保管する過去の音源を活用するなど、リスナーに同時代性を喚起する番組演出の工夫に作り手の一層の努力を期待したい。
- 5.次回開催
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次回開催は、6月10日(金)14:00を予定しています。