エフエム京都放送番組審議会レポート
放送番組の適正を図るために毎月1回、各界の有識者からなる委員によって放送番組が審議されています。
α-STATIONでは、この結果を踏まえて今後のより良い番組に努めております。
1.開催日時 2011年10月14日(金) 14:00~
2.開催場所 エフエム京都 会議室
3.委員の出席 委員総数 7名
出席委員 6名 柳澤伸司 (委員長) ※敬称略
斎藤英之 (副委員長)
藤田明美
原田裕子
稲田香一
大和まこ
放送事業者側出席者名 黒柳輝昭 (番組審議会事務局長)
福田ちづる(編成制作グループ/プロデューサー)
4.議題 議題(1) 番組「 α-DAYLIGHT CALL 」について
議題(2) エフエム京都 放送番組基準の改訂について
5.議事の概要
議題(1) 番組「 α-DAYLIGHT CALL 」について
今回の審議会では、番組「 α-DAYLIGHT CALL 」<毎週土・日曜日11:00-14:00(3H)、
DJ/珠久美穂子>(9/24放送回分)について審議を行いました。
審議に先立ち、福田担当プロデューサーから番組について
◇1995年からDJを交代しながら続く長寿番組
◇週末のお出掛け情報などの話題と、リクエスト曲で番組を構成
◇リスナーは車で移動中の、2~30代、子供一人世帯をイメージ
◇主に女性向け商材を扱うスポンサー提供のコーナーでは、女性のみならず、
一部男性向け商材のPRも意識した演出に取り組んでいる
旨の説明があり、各委員による自由討議が行われました。
<各委員の発言骨子>
◇番組の明るい雰囲気と選曲が、休日のお昼に相応しい
◇リクエストや身近な情報を取り上げるなど、リスナーとの距離がとても
近く感じられ、DJのやわらかい話し方も優しい印象で好感が持てる
◇スポンサー提供のコーナーが長く、間延びした印象を受ける。
◇番組で取り上げる話題が「情報」なのか「広告」なのか、それがリスナー
にとってどのように映るかを常に意識することが必要。情報番組の演出と
してリスナーに向けてどのようにメッセージを伝えるのが良いのか?
リスナーの立場に立った丁寧な制作姿勢に期待したい。
といった意見が出されました。
議題(2) エフエム京都 放送番組基準の改訂について
放送番組基準の一部改訂(案)について、黒柳番組審議会事務局長から改訂部分の
内容および主旨を説明し、改訂の可否について諮問したところ、審議委員満場一致
で適切との答申を得ましたので、11月1日付にて放送番組基準を改定することと
いたします。
次回開催 次回開催は、11月11日(金)14:00を予定しています。