エフエム京都放送番組審議会レポート
放送番組の適正を図るために毎月1回、各界の有識者からなる委員によって放送番組が審議されています。
α-STATIONでは、この結果を踏まえて今後のより良い番組に努めております。
・放送局
黒柳 輝昭(番組審議会事務局担当)
堀 秀和(編成制作グループ)
・国や世代、時代を超えたJAZZの文化性をキーワードに、さまざまな音楽
ジャンルのゲストを招きその魅力を伝える番組。
・以前は深夜のレギュラー番組であったが、今回特別番組として制作放送。
・ゲストとのトークと、その音楽作品紹介を中心に据えた構成。
・DJはα-STATION朝の顔「佐藤弘樹」。朝の番組とは雰囲気を変え、ホスト
としてゲストトークを盛上げる。
等の説明があり、各委員による自由討議が行われました。
<各委員の発言骨子>
・ゲストアーティストのトークをじっくりと聴くことができて好感ながら、
もう少しゲストを前面に押し出す演出の工夫が欲しい。
・JAZZ音楽の番組との第一印象~先入観があり、タイトルと番組内容の違和感
を感じ無くもないが、吟味した「言葉」の掛け合いと、緊張感のあるトーク
の展開が「JAZZ」的なものであったとも解釈できる。
・「ながら」聴取ではもったいないと思えるほど、聴き応えのある内容だった
ので、再放送するなどして、聴く機会を増やす工夫に期待したい