エフエム京都放送番組審議会レポート
放送番組の適正を図るために毎月1回、各界の有識者からなる委員によって放送番組が審議されています。
α-STATIONでは、この結果を踏まえて今後のより良い番組に努めております。
- 1.開催日時
- 2010年4月9日(金)14:00~
- 1.開催場所
- 株式会社エフエム京都 会議室
- 2.委員の出席
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・委員(敬称略)
柳澤 伸司(委員長)
工藤 祥人
雨宮 章
内田 孝
菅野 勘太郎
・放送局
黒柳 輝昭(番組審議会事務局担当)
堀 秀和(編成制作グループ)
- 4.議題
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議題(1) 特別番組「 WORDS & VOICE 」について
- 5.議事の概要
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今回の審議会では、特別番組「WORDS & VOICE 」(3月22~25日 月~木曜日15:00~16:00 計4回放送)について、審議を行いました。
審議に先立ち、堀 担当プロデューサーから番組について
・春の局キャンペーン「Welcome to α-City」の一貫として制作放送。
・市内のクラブで開催された、谷川俊太郎氏をゲストに招いた"誌"のイベント
「俊読(しゅんどく)」の収録素材と、同イベントにも参加した。
京都在住の詩人「豊原エス」氏の作品朗読とで番組を構成。
・出会いと別れの季節、特に学生の街"京都"で新しい生活をスタートさせる
学生層に「コトバの力」でエールを送ることを狙いとした番組企画。
等の説明があり、各委員による自由討議が行われました。
<各委員の発言骨子>
・「コトバ」の魅力と、「コトバ」へのさりげないこだわりが感じられ、ラジオならではの良い番組作品に仕上がっている。
・詩人によるトークは押し付けがましくなく、「コトバ」が自然に届く印象を受けた。
・ラジオには常々「コトバ」を大切に扱い、メッセージを際立たせる絶妙の「BGM」のバランスが求められる。
時には「BGM」を省き、パーソナリティの「コトバ」に集中させる
手法も効果的であろうと思う。
- 5.次回開催
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次回開催は、5月14日(金)14:00を予定しています。