エフエム京都放送番組審議会レポート
放送番組の適正を図るために毎月1回、各界の有識者からなる委員によって放送番組が審議されています。
α-STATIONでは、この結果を踏まえて今後のより良い番組に努めております。
<各委員の発言骨子>
・仕事をしながら2時間通して聴いても、違和感なく聴けるところが良くもあり、
一方で物足りなさを抱かせるかもしれない。
・ラジオの特性・魅力として、お気に入りのDJにファンリスナーがつくこと
を考えると、日替りDJにすることのメリット・デメリットが気になるところ。
・地域の話題等、トーク面でも生放送ならではの良さが表現されている。
・新旧織り交ぜた選曲の音楽番組として違和感無く聴くことができたが、逆に、
選曲にテーマ性や意図を持たせた方が聴き流されず、音楽番組として期待感を
持ってリスナーに楽しまれると思う。
・パーソナリティの個性を出そうとするのであれば、もう少しトークの量があった
ほうが良いのではないか。
・楽曲の紹介についてはリスナーにとってとても親切だと思う。
・番組の構成上、これからの各DJの個性に期待したいところではあるが、楽曲
リクエストの休止は良いとしても、リクエストに替わるリスナーとのコミュニ
ケーションをどのように確保していくか、今後示していく必要があるのでは
ないだろうか。
リスナーからのメッセージや身近な街情報の交歓を通してDJとの繋がりが
形成され、コミュニケーションを通して番組やDJの個性も形になっていく。
これからのラジオとして、αらしいスタイリッシュなリスナーとの繋がり感醸成
への意欲的な取組みに期待したい。