エフエム京都放送番組審議会レポート
放送番組の適正を図るために毎月1回、各界の有識者からなる委員によって放送番組が審議されています。
α-STATIONでは、この結果を踏まえて今後のより良い番組に努めております。
- 1.開催日時
- 2009年5月15日(金)14:00~
- 1.開催場所
- 株式会社エフエム京都 会議室
- 2.委員の出席
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・委員(敬称略)
柳澤 伸司(委員長)
工藤 祥人
永澄 憲史
稲田 香一
高橋 圭太
・放送局
黒柳 輝昭(番組審議会事務局長)
白水 毅(編成制作グループ)
- 4.議題
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番組「KYOTO AIR LOUNGE」について
- 5.議事の概要
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今回の審議会では、番組「KYOTO AIR LOUNGE」(毎週、月~木曜日、
19:00~21:00放送、担当DJ「川原ちかよ」)について、審議を行いました。
審議に先立ち、白水担当プロデューサーから番組について
・今春4月からの新番組。
・想定リスナーは会社員・OL等の働いている人々。
・内容面では、政治経済など社会性の高い内容にも取組む。
・新しい取組みとして、音楽アーティスト以外の京都関連ゲスト招聘を
積極的に行い、京都の深い情報をお届けしている。
旨の説明があり、各委員による自由討議が行われました。
<各委員の発言骨子>
・ゲストトークについては、地元京都の生きた情報トークとして好感を持てるが、
時間が長くなるようであれば間に音楽を挟むなど、聴きやすい工夫が欲しい。
・ゲストトークについては、安易なキャッチボールに陥らないよう、十分な事前
準備により深いところを聴きだす姿勢が望ましい。
・またトークのBGMについては、あくまでBGMとして聴取の妨げにならない
ような音量面での配慮や、トークの内容に合わせた選曲などの工夫が欲しい
ところ。
・ニュースについては原稿読みの印象が強く、今後、DJ自身のコトバで聴かせる
工夫に期待したい。
・今後に向けて、型どおりの番組制作手法に陥らず、DJ本人も楽しめる番組作り
を期待したい。
- 5.次回開催
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次回開催は、6月12日(金)14:00を予定しています。