エフエム京都放送番組審議会レポート
放送番組の適正を図るために毎月1回、各界の有識者からなる委員によって放送番組が審議されています。
α-STATIONでは、この結果を踏まえて今後のより良い番組に努めております。
・放送局
吉田 進(代表取締役社長)
堀 秀和(編成制作部)
山口 幸蔵(番組審議会事務局長)
田井 裕士(番組審議会事務局)
[番組の概要]
今回の審議番組は、この春の番組改編でスタートした新番組「RADIO SCRAP」の5月3日(木)午前1時から午前2時放送分です。
この番組は、独自の視点と切り口の特集が話題のフリーペーパー「SCRAP」とα-STATIONのコラボによる新たな試みで、編集長・アーティスト・イベンターと多彩な顔を持つ加藤 隆生氏と、今や全国区の人気を博す演劇集団「ヨーロッパ企画」の女優・松田 暢子氏という異色のダブルDJがナビゲート、3つのコーナーで構成する深夜番組です。
・"加藤氏の話しは面白かったが、番組を聴いているだけではSCRAPとのコラボという点はあまり感じられなかった。BGMは私も大きいと思いました。
・世代の違いが出る番組だと思います。私はこれを深夜に聞くとうるさく感じます。また、送り手はトークの場面で音楽を流したがるが、要素がからまりあって音楽が耳障りになってしまうこともあり、トークと音楽のマッチング、同じ曲のリピートを避けるなど、工夫したほうが良いと思います。この時間帯はいろいろチャレンジができる時間帯だと思うので、実験的要素を取り込んでも面白いと思います。
2.その他
委員の交代の連絡を行いました。
旧 新
松田 彩 委員 → 高橋 圭太委員(京都市教育委員会)
辻井 美代子委員 → 稲田 香一委員(新風館)