エフエム京都放送番組審議会レポート
放送番組の適正を図るために毎月1回、各界の有識者からなる委員によって放送番組が審議されています。
α-STATIONでは、この結果を踏まえて今後のより良い番組に努めております。
・放送局
吉田進(代表取締役)
堀秀和(編成制作部)
関屋誠(番組審議会事務局長)
福田ちづる(番組審議会事務局)
[番組の概要]
今回の審議対象は、この4月のα-STATION本社社屋の移転を記念して企画した祝日特別番組です。
開局から15年間、快適な番組を発信し続けた京都・北山と移転した烏丸の2つの街をピックアップし、
街角レポートや15年間を振り返る内容を盛り込み9時間番組として放送いたしました。
[放送日時]
2006年5月3日(水・祝) 午前10時0午後7時
・街頭から携帯電話でのレポートがありましたが、音質があまり良くなく内容がやや聞き取りにくかったです。
また、北山と烏丸の2つの街を取り上げたことで、少し企画が散漫になったような印象を持ちました。
・北山で15年間放送を続けた想いが伝わってきました。
またこの番組は、放送とともにブログで写真やレポートをリアルタイムで展開していたのは
リスナーにとって面白かったのではないでしょうか。
・ブログの展開は、手作り感のあるタッチでよかったと思います。
ただ街角でのレポートに関しては、もう少し掘り下げた情報が欲しいと感じました。
・街角でのレポートに関して、スタジオと違い、外に出ている時は情景描写にもっと工夫をし、
「外の空気感」をうまく演出して欲しいと思いました。
・せっかくの移転という大きな節目の特別番組であるならば、
局をあげてのスケール感をもっと出しても良かったのではないでしょうか。