Voice To You WEB対談 Part1
α-Stationの番組STARDUST PARADEで毎週木曜日にお送りしている人権啓発コーナーVoice To Youのwebバージョンとして、DJマツモトアキノリが「京都府人権啓発学生サポーター会議」に参加されている学生、京都外国語大学4回生の田中信資(たなか しんすけ)さんと、同志社女子大学2回生「中嶋久美子(なかじま くみこ)」さん、そして京都工芸繊維大学2回生の「水野華織(みずの かおり)」さんに人権についてお話をお伺いしました。
マツモト
皆さんとは2010年7月16日に新風館で開催されました『α-Mo'Cool Festa』、そして8月2日に京都駅ビル室町小路広場を中心に開催されました『HUMAN LIVE KYOTO 2010』の2つのイベントでご一緒しましたが、そもそも「京都府人権啓発学生サポーター会議」というのは、どういうものなんですか?
田中
「京都府人権啓発学生サポーター会議」というのは大学生が中心となって活動している団体なんですけれども、人権啓発を若者へ向けてやろう!というときに、誰が啓発するのが一番良いのか、若者と同じ目線から考えてイベントをすることでもっと若者への啓発はやりやすくなるんじゃないかと考え、学生が中心になって若者への人権啓発をもっと推進していこうという趣旨で活動しています。
マツモト
なるほど。確かに自分に置き換えると、親の世代などに言われるより、同世代に言われたほうが、ピンとくることってありますもんね。「京都府人権啓発学生サポーター会議」に入るキッカケが気になるんですけど、中嶋さんの入るキッカケはなんだったんですか?
中嶋
大学生活で何か一つ学生時代にしか出来ないことをやりたいなと思ったときに、mixiでこちらのイベントのスタッフ募集を見まして、説明会を受けたんですが、自分の立場から見ても人権について考える機会はそんなに無いし、イベントを通して自分も一緒に人権啓発について考えられればと思い、このイベントに参加しました。
マツモト
mixiで見たときに「興味あるな」と思ったのは、やっぱりもともとそういう思いってあったのかな?
中嶋
そうですね。いろんな人権問題に関していろいろ調べていたので、もっと自分が知りたいと思う部分があったのと、イベントスタッフとして純粋にやりたいな思った部分もあったので参加を決意しました。
マツモト
なるほど。では水野さんが「京都府人権啓発学生サポーター」になるキッカケは?
水野
このイベントの中心メンバーの一人である西林さんという私の先輩にあたる方の紹介を受けて、このイベントに興味を持ったっていうのもありましたし、イベントを企画して自分達でやっていくっていうこともやりたいなと、前々から思っていたので、良い経験になればと思って参加しました。
マツモト
なるほど。じゃあその先輩は、ホンマにステキな人なんやね。
水野
はい、ステキな人です(笑)
次回は「京都府人権啓発学生サポーター」の皆さんが行ったイベントについてお話をお伺いします。