Voice To You WEB対談 Part3
α-Stationの番組STARDUST PARADEで毎週木曜日にお送りしている人権啓発コーナーVoice To Youのwebバージョンとして、
DJマツモトアキノリが「京都府人権啓発学生サポーター」に参加されている学生、
今井彩香(いまい・あやか)さんと、木下雅貴(きのした・まさき)さんに
人権についてお話をお伺いしました。
マツモト
7月16日に『α-MO'COOL FESTA』がありまして、これは皆さんが集まっての
第一回目の催しだったということで、次2回目ですよ!
9月7日に行われます『HUMAN LIVE KYOTO 2012』。
この日は一日、さまざまなステージ、ブースが用意されているという
ことなんですけど、まだ準備段階なんですよね?
今井
そうです。あとまだ詰めないといけないところがあるんですけども、
内容はほとんど出来上がっています。
マツモト
どういったことが決まってるんですか?
今井
ブースのほうは、東日本大震災ブースと児童福祉のブース、
あとはMO'COOLでも集めたサンキューメッセージのブースと
エコキャップのブースがあります。
マツモト
エコキャップのブースとか、僕も去年携わらせてもらったんで覚えてるんですけど、
東日本大震災のブースっていうのは今回初めて?
今井
そうですね。去年は日本中が復興に向けて頑張っていたのですが、
記憶とか教訓が風化してきているかなと感じるので、
今年は東日本大震災のことに取り組むことにしました。
マツモト
それはメンバー同士でお話をしてて出てきたことなんですか?
今井
そうですね。
マツモト
具体的に木下さんは今回の展示ブースを見て思うことありますか?
木下
そうですね、サンキューメッセージはどれを見ても心温まるのが多かったです。
これは人と人との心をつなぐすごく意味ある活動だと思っています。
マツモト
なるほど。最初にお話ししました人権とか、
そういった少し敷居が高そうなことに対して、
音楽を通して伝えていきたいってお話が出ましたけども、
ステージのほうはどんな感じですか?
今井
ステージの出演者は、IMALUさんと拝郷メイコさん、ロックバンドのおかんさんと
学生のグループのオトノハネプロジェクトさん、
立命館大学のアカペラサークルのBaby's Breathさんに出演していただきます。
マツモト
この出演者に関しては、もちろん皆さんでお話しをして決めたと思いますが、
決める基準みたいなものはあったんですか?お願いする基準みたいなものは・・・
木下
メッセージ性のあるアーティストの方をということでお願いしました。
オトノハネプロジェクトとBaby's Breathは学生のグループですので、
学生がつくるイベントとしてぜひ参加してほしいと思いました。
マツモト
なるほど。学生さんに伝えるには学生さんがステージから発信したほうがいいんじゃないかと。
それも今回新しい試みとして?
今井木下
そうですね。
最終回となる次回は、『HUMAN LIVE KYOTO 2012』への意気込み、思いを伺います。