手作り水無月

2020.06.30

火曜日は毎回、旬の食材にスポットを当てて、その食材の“鬼簡単レシピ”👹を紹介しています。
今日は6月30日「夏越しの祓」という神事が全国の各地の神社で執り行われています。

そんな「夏越しの祓」に欠かせない和菓子が『水無月』です。

山奥から夏の暑さの中、運ばれている氷は当時とてつもなく貴重なもの。
もちろん、「夏越しの祓」にも天皇や貴族たちにしか、氷を口にすることができません!
そこで、三角に切った白い外郎(ういろう)で、氷を真似たのが「水無月」の始まりと言われています!

上に乗った小豆は、“魔除け”の意味があるそうです。

今日はそんな水無月を紹介するわけですが、鬼簡単といえるほど簡単ではありませんでした…。
ということで、今日は“小鬼簡単レシピ”です!👹

材料はいたってシンプル!
白玉粉 60g薄力粉 100g砂糖 120g水 100ccと140cc缶詰のゆで小豆(甘納豆でもOK! )160g

まずは、薄力粉をふるいかけて、ダマをなくします!(この一手間をすることでなめらかな水無月になります)
ボウルに白玉粉を入れ、水(100cc)を少しずつ加えながら、ゴムベラで粒を潰すように混ぜましょう!(泡だてないように注意!)
そこにふるっておいた薄力粉と砂糖を加え、残りの水(140cc)を少しずつ加えながら、しっかり混ぜたら…クッキングシートを敷いた耐熱容器に、もう一度こしながら流し入れます。この時、大さじ4杯分の生地をまんべんなく取り分けるようにしましょう!
ラップを敷いて電子レンジでおよそ5分間加熱!
取り出して上に、ゆで小豆を全体にのせ、その上からとりわけておいた大さじ4杯分の生地を、まんべんなく流し入れて電子レンジで3分加熱!
冷めたら容器かれあ取り出して、三角形に切ったら完成です!(冷蔵庫で冷やすとさらい美味しく食べられますよ!)

それでは…いただきます!!

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少し手間はかかりますが、いろんなことがあった半年です。

厄払いと思って、みなさんも水無月を作ってみてください!

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