実山椒
火曜日は毎回、旬の食材にスポットを当てて、その食材の“鬼簡単レシピ”👹を紹介しています。
今日は『実山椒』です!
「山椒」は、ウナギなどにパラパラっとかける粉末の調味料を思い浮かべると思いますが、
その未成熟の青い実が「実山椒」です。(ちなみに「山椒」の“若葉”は「木の芽」ですね!)
5月から6月にかけて旬を迎える『実山椒』
スーパーなどでもこの季節になるとよく見かけることも多くなると思います。
この「実山椒」の下処理さえしておけば、冷凍庫で1年間保存ができるので試す価値は◎
ちなみに漢方薬として使われることがある「山椒」は、カリウムやマグネシウム、リンといったミネラルを豊富に含んでいます。
ただし、キサントキシンという“痺れ”の基になる成分も含まれているので、食べ過ぎには要注意です⚠️
それでは、『実山椒』の下処理方法を紹介しましょう。
→まずは、「山椒」をよく洗い、たっぷりのお湯に枝付きのまま入れて、実が指で押しつぶせるくらいに柔らかくなるまで茹でます。(およそ4〜5分ほど)
ザルにあげて水を代えながら2時間ほど水につけてアクを抜きます。
アクが抜けたら枝から実を外して、キッチンペーパーなどで水気を取れば下処理はOKです!
あとはラップで包んで保存袋に入れれば、冷凍庫で1年間の保存ができます!
今日は“鬼簡単レシピ”として「実山椒のオイル煮」を紹介しましょう!
材料は…実山椒 30g、オリーブオイル 100ml、塩 ひとつまみ
①鍋に材料をすべて入れたら、弱火で10分ほど加熱します。
②火からおろして冷めたら、保存容器に移し、蓋をして冷蔵庫で6時間ほど置けば完成です!
そんな「実山椒のオイル煮」を今日は冷奴にかけて食べました!
今にも倒れそうな豆腐ですが、なんとか耐えています…!
みなさんも是非、作ってみてくださいね!