大学生が感じた「京都」レポ
約2週間、インターンシップ生として、
番組制作をサポートしてくれた愛知県にある星城大学の「すがちゃん」「しょうじ」の“京都レポート”です。
大学生が感じた「京都」レポ。
ぜひ読んでみて下さい。
「すがはら」
名古屋からインターンシップで京都にやってきました「すがはら」です。
僕が注目したのは「鴨川」。
京都を縦断する鴨川沿いを歩いていると、
“京都の雰囲気”を肌で感じることができます。
スタート地点は「下鴨神社」。
賀茂建角身命と玉依媛命を祀る神社で世界遺産にも登録されています。
「下鴨神社」は 古くから「導きの神」「勝利の神」として親しまれていて、
「事始めの神様」としても知られています。
僕が出かけたときは 境内に広がる糺の森という森で、
「下鴨納涼古本祭り」という古本市が開かれていました。
毎年この時季に開催されている恒例の古本市です。
ひろ~い森にズラリと並ぶ古本の数は 聞くところによると数十万冊・・!
ボランティアの方が紙芝居の読み聞かせをしていたり、
児童書のコーナーもあって、大人のみならず、
子どもたちも楽しめるようになっていました。
老若男女問わず、多くの人々で賑わう「下鴨納涼古本祭り」。
今年はもう終了してしまいましたが、来年もまた来てみたいな~と思いました。
そんな活気あふれる糺の森から、せっかくなので本殿にも足をのばしてみると、
コチラは一転、まるで何かに見られているかのような、騒いではいけないような、
非常に厳かな雰囲気があり、ピリッと張り詰めた空気に身が引き締まる思いです。
お参りしてから、神社をあとにして、出町柳から鴨川を下がっていきますと、
のどかな空気のなか、河原を走っているお兄さん、
サイクリングを楽しんでいる外国人観光客、
無邪気に川遊びをしている子供たち、トランペットの練習をしている高校生など・・
鴨川は 地元の人にとっても、観光客の方にとっても、
“憩いの場”になっているのだな~と実感しながら、
三条通り付近まで歩を進めると、にわかに賑わってきました。
三条通りから四条通りのあたりにかけては京都でも、指折りの繁華街です。
名古屋も大都市ですが、京都の人の多さにも驚きます。
少し疲れてきたのでカフェ休憩。「スターバックス京都三条大橋店」です。
いまは 納涼床と呼ばれる床を張り出しています。
さっきまで歩いていた鴨川の河川敷や、その向こうの東山の山々を眺め、
風を感じながら飲む抹茶フラペチーノは
炎天下の散歩で火照ったカラダには最高の贅沢でした。
「しょうじ」
すがはらくんと一緒に名古屋からインターンシップで京都に来ました「しょうじ」です。
私は 京都に来て食べに行ったお店のことをご紹介します。
一件目は左京区岡崎にある「山元麺蔵」さん。
とても有名なうどんのお店です。
この日も私が到着した13時頃には既に長蛇の列ができていました。
並ぶこと1時間20分。
お店の中に通してもらうと、
店内には カウンターとテーブルがあって、席数は全部で20席ほど。
カウンターからは 調理されているところを見ることができます。
私がオーダーしたのは「野菜天ざるうどん」。
野菜天ぷらはとにかくサクサク!
種類も豊富で一つ一つにボリュームがあります。
うどんはコシがあり、のどごしもよく、
いくらでも食べられる美味しさでした。
二件目は左京区一乗寺にある「中華そば 高安」。麺ばかりでごめんなさい。
でも、このお店はラーメン好きなら、絶対に行ってもらいたい!
中華そばは とんこつベースなんですが、意外にあっさりで、コレがとっても美味しい。
細麺でつるつるっといけるので、女性も食べやすいのではないでしょうか。
チャーシューが6枚も乗っているのも嬉しいポイント!
サイドメニューも充実していて、特に“大人の拳”くらいはあろうかという
とにかくデカい唐揚げは 食べごたえがありました。
深夜3時まで毎日営業されているので、
飲んだあとのシメに一杯というのもいいですね。
最後は「梅香堂」。
東山区今熊野にある甘味処です。
店内は どこか懐かしい“昭和”の雰囲気。
(私は昭和の雰囲気を知りませんが・・)
ここで私が注文したのは「かき氷」です。
種類が多くて、どれにしようか?
悩みましたが、私が選んだのは「マンゴーかき氷」。
とってもフルーティかつ濃厚な味わいでオススメです。
マンゴーの果肉が溢れんばかりに盛ってあり、
上に乗っているバニラアイスとフワッフワのかき氷の相性はバッチリ!
「梅香堂」のかき氷、是非、食べてみてほしいです。