【もうひとつの京都】地域情報発信コーナー【Kyoto Side】

2019.06.28

このコーナーは、皆さん、よくご存知の「古都京都」……だけでなく、
京都府北部・中部・南部のいわゆる「もうひとつの京都」エリアに注目!
茶畑が広がる、宇治茶の産地……南部の「お茶の京都」。
自然豊かで里山の風景が美しい……中部の「森の京都」。
美しい海の景観が楽しめる………北部の「海の京都」。
清らかな竹林が広がる………「竹の里・乙訓」。
KYOTO SIDE」は、この「もうひとつの京都」エリアを中心に、
観光、グルメ、イベント情報など、
まだまだ知られざる京都府の魅力や情報を発信し、
共有していく地域情報発信WEBサイトです。
このwebサイト「KYOTO SIDE」をもとに、
旬の情報をご紹介していくコーナーです。

 

前回ご紹介した亀岡市の谷性寺に続き、
今週も戦国武将「明智光秀」にちなんだ情報をお届けしたいと思います。

今回は皆さん、驚きですよ。

福知山市のまちの中心にそびえ立つ「福知山城」、
なんと!!
このお城がただいま「貸キャッスル」として「1日城主」を絶賛公募中とのこと!
これは、一体どういうことなんでしょうか?

早速web「KYOTO SIDE」を見ていきましょう。
福知山城といえば、明智光秀が築き、初代城主を務めたお城。
石垣などは築城当時のままで、市の文化財に指定されているんですよね。
今回のプロジェクトでは、そんな福知山城の1日城主になれるのですから、
まずは当然、城主らしいミッションを果たさなければなりません。

そのミッションとは……福知山城天守閣を活用する「アイデア」を出すこと!

福知山のまちを盛り上げる、
最も優秀なアイデアを出した1人もしくは1団体だけが、
栄えある「福知山城一日城主」になることができるのだそうです。
文字通り丸1日、24時間、城主としてお城を思いのままにできる…という試みは
なんと日本初!
KYOTOSIDEには、このプロジェクトを実施するにあたっての
福知山市役所のプロモーション係の方の「思い」がたくさん語られています。
それにしても、面白い表現ですよね、「貸キャッスル」

応募方法は、KYOTOSIDEまたは福知山市役所のホームページを要チェック!
公募〆切は、一週間後の7月5日、金曜日までで、
駆け込み参加もまだまだ受付中とのことです。
リアル一国一城の主になれる夢のような企画……
興味のある方はぜひ、応募してみてくださいね。

記事の中ではもうひとつ、福知山城で話題となっている
「自動販売機」についても触れられています。
なんでも、6月初旬から福知山城の本丸広場に設置されているこの自販機、
なんと明智光秀がしゃべるんだそうです!!
お金を入れると「ときは今!明智光秀、ここに見参」
ボタンを押すと「敵は本能寺にあり!」
などなど、面白フレーズが市民にも観光客にも大人気!
ちなみにSNSでは、お金が足りずにボタンを押した時に叫ばれる
「のぶながぁぁぁぁ!!!」というセリフが話題になっているそうです。
他にも隠しフレーズがまだまだあるというこの自販機、
これは行って押してみたくなりますね。

世間では「裏切り者」のイメージが強い光秀ですが、
地元・福知山にとってはまちの礎を築いた「名君」。
来年の大河ドラマの放送に向けて、これから一層、盛り上がりを見せそうです。

 

 

海・森・お茶の京都、そして竹の里・乙訓。
「もうひとつの京都」と呼ばれるこのエリアには、
まだまだ知られていない、素敵なスポットがたくさんあります。
このコーナーでは、そんな地域の魅力を発信するwebサイト
KYOTO SIDE」に掲載されている旬の情報をご紹介していきます。
webサイト「KYOTO SIDE」の方もとっても見やすく、とても分かりやすいです。
さらに、Facebook、Twitter、Instagramもありますので、
みなさんが見やすいものをチョイスしてみてください。
季節や時間によって色々な景色を見せてくれる京都。
このサイトを片手に、
京都をすみずみまで歩いて食べて見て体験してみてください。
あなたの知らない京都がここに詰まっています。
京都府内の穴場やグルメなどオススメの情報も多数掲載されていますので、
ぜひ、ご覧になってくださいね!
↓ホームページはコチラとなっています↓
https://www.kyotoside.jp/

リスナーの皆さんも、
「もうひとつの京都」のオススメスポットや穴場スポットなどありましたら、
ぜひ、番組宛てにメッセージをお寄せください。

【もうひとつの京都】地域情報発信コーナー【Kyoto Side】

2019.06.21

このコーナーは、皆さん、よくご存知の「古都京都」……だけでなく、
京都府北部・中部・南部のいわゆる「もうひとつの京都」エリアに注目!
茶畑が広がる、宇治茶の産地……南部の「お茶の京都」。
自然豊かで里山の風景が美しい……中部の「森の京都」。
美しい海の景観が楽しめる………北部の「海の京都」。
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今、京都で一番盛り上がっている戦国武将をご存知ですか?
その人物とは、来年度の大河ドラマの主人公、明智光秀です!

光秀といえば、一般的に、本能寺の変を起こした「裏切り者」という
イメージがありますが、彼が治めていた丹波国では、全く逆の評価!
名君として語り継がれているそうですね。

今回は、そんな光秀ゆかりの「光秀寺」こと
谷性寺をご紹介します。
それでは、web「KYOTO SIDE」を見ていきましょう。

谷性寺は、森の京都エリア・亀岡市の湯の花温泉のほど近く、
田んぼが広がる猪倉地区にあるお寺です。

創建は平安時代と言われており、ご本尊は秘仏の不動明王像とのこと。
あ、入り口の看板に「光秀ゆかりの」って書いてありますね。

どうゆかりがあるのかというと……

皆さん、光秀が本能寺の変の後、山﨑の合戦で豊臣秀吉に敗北、
退却する道中に、農民に襲われたことはご存知だと思います。

では、その後、光秀の首しるしはどうなったのでしょうか。
お寺に伝わっている話では、
光秀が信仰していた谷性寺に運ばれ、手厚く葬られたのだそうです。

なるほど、そういう関係だったんですね。
当時の資料などは江戸時代に火災で焼失してしまったため、
残念ながら詳しいことは不明とのこと。
しかし境内には、光秀の首が祀られている「光秀公首塚」があり、
今も多くの光秀ファンが参拝に訪れているそうです。

そんな谷性寺は、ある花の名所としても知られています。
その花はズバリ、光秀の家紋でもあるキキョウ!
お寺の門前に、「ききょうの里」という花畑があり、
毎年、期間限定で公開されているのだそうですよ。

今年の公開期間は6月29日・土曜日から7月21日・日曜日まで。

紫や白、珍しいピンク色など、さまざまな品種のキキョウが咲き乱れるそうで、
その数はなんと5万本!!圧巻の光景ですね。

そして、キキョウの開花に先立ち、今はユリや半夏生、
アジサイが満開を迎えています。

明日22日土曜日から一週間、プレオープンでこれらの花々も公開されるので、
ぜひ、季節の花を愛でながら、明智光秀を偲んでみてはいかがでしょう。

海・森・お茶の京都、そして竹の里・乙訓。
「もうひとつの京都」と呼ばれるこのエリアには、
まだまだ知られていない、素敵なスポットがたくさんあります。
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さらに、Facebook、Twitter、Instagramもありますので、
みなさんが見やすいものをチョイスしてみてください。
季節や時間によって色々な景色を見せてくれる京都。
このサイトを片手に、
京都をすみずみまで歩いて食べて見て体験してみてください。
あなたの知らない京都がここに詰まっています。
京都府内の穴場やグルメなどオススメの情報も多数掲載されていますので、
ぜひ、ご覧になってくださいね!
↓ホームページはコチラとなっています↓
https://www.kyotoside.jp/

リスナーの皆さんも、
「もうひとつの京都」のオススメスポットや穴場スポットなどありましたら、
ぜひ、番組宛てにメッセージをお寄せください。

【もうひとつの京都】地域情報発信コーナー【Kyoto Side】

2019.06.14

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今回は梅雨シーズンのいや〜な気分を吹き飛ばす、
ネットでちょっと話題のスポットをご紹介したいと思います。

その場所の名前は、福知山市の丹州観音寺
1300年近くの歴史がある古刹で、
「関西花の寺」の一番札所です。

早速、この時期のお花の見どころをご紹介……と思いきや、
今回、注目したいのは、こちらのお寺にあるユニークな展望台!
その名も「なげきの展望台」です。
いったい誰が、どんなことを嘆いたのか、気になりますよね。
それでは、web「KYOTO SIDE」を見ていきましょう。

なげきの展望台があるのは、お寺の裏山の中腹。
標高およそ80mのところだそうです。
京都タワーが高さ131mですから、
決してすごく高い!というわけではありませんが、くさっても展望台。
多くの参拝者は「気持ちがいい景色が眺められるのだろう」と、足を運びました。
しかし、たどり着いた先に広がるのは、一面の雑木林。
遠くの山々はおろか近くの景色すらまともに見られませんでした。
「せっかく登ったのに…、何も見えへんやないかーい!」
嘆いていたのは、眺望を楽しみにしていた参拝者だったんですね。
じつは、このスペースは、もともと電力会社の鉄柱が立っていた場所。
10年前に整備され、今の姿になったのだそうです。
参拝者の嘆きを聞いた観音寺のご住職は、心を痛めていたそうですが、
ある日、ふと数多の中に言葉が浮かびました。

「苦労を乗り越えた先に何かあると期待をしてしまうが、『何もない』のも人生。
しかし、『何もない』とは『無事』なこと。
自然災害や戦争に遭うことなく平穏に生きられるのが一番の幸せじゃないか。」

そして、その言葉をまとめ、展望台に掲示したところ、嘆きの声は減少。
80を過ぎて展望台までたどり着けた喜びや、
子どもの無事を願ったという前向きな感想が聞かれるようになったそうです。
ちなみに、この展望台へ続く階段は108段。
意図したわけではなく、
たまたま仏教でいわれる煩悩の数と同じだったそうです。
一段上がるたび、煩悩を一つずつ落とす。
そしてたどり着いた先で、「無事であること」に感謝する。

観音寺の展望台は、決して嘆くためのものではなく、
自分を省みさせてくれる、ありがたい展望台だったんですね。
そんな観音寺は、およそ100種・1万株のあじさいが咲き乱れる
「あじさい寺」として知られています。
6月23日・日曜日には、「あじさいまつり」も開催されるので、
展望台とあわせて、楽しんでみてはいかがでしょうか。

海・森・お茶の京都、そして竹の里・乙訓。
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京都シネマ

2019.06.07

京都シネマから副支配人の「谷口正樹」さんをお迎えしました。

image1

α-STATIONもあるCOCON KARASUMA3階にある京都シネマで
ドキュメンタリー映画「トゥレップ 海獣の子供 を探して」が6月15日(月)から上映されます。
さらに、同じくCOCON KARASUMAの3階にある京都精華大学カラスのギャラリーにて、
現在公開中の映画「海獣の子供」の貴重な原画30点を展示。
期間は6月10日(月)~6月16日(日)まで。
みなさんぜひ足をお運びください。

【もうひとつの京都】地域情報発信コーナー【Kyoto Side】

2019.06.07

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今回紹介するのは、
雨でも気分を高めてくれる、あの花……

そう、紫陽花がそろそろ見頃を迎えるようです!

今日は、府内の紫陽花の名所を紹介している記事の中から、
特に僕が気になった3つのスポットをピックアップしてお届けします。
まず、ご紹介したいのは、舞鶴市の舞鶴自然文化園。
掲載されている画像はピーク時のものだと思うんですが……すごいんですよ!
広い谷の一面が、青と白の紫陽花で埋め尽くされています!!
そのあまりの迫力から、いつしか付いたあだ名が「紫陽花の海」。
鑑賞デッキからは、その「紫陽花の海」を一望することができるそうですよ。
シーズン中には、挿し木体験をはじめ
紫陽花関連のさまざまなイベントも予定されています。

次にご紹介するのは、
長岡京市の柳谷観音 楊谷寺です。
手水の水面に色とりどりの紫陽花が浮かべられています!
これはSNS映えしそうですね。
日陰に日本古来のヤマアジサイ、日向にセイヨウアジサイが多いそうで、
特に、「あじさい回廊」と呼ばれる屋根付きの回廊沿いが美しいんだとか。
明日から7月7日・日曜日には、
上書院の特別公開も行われる「あじさいウイーク」、
6月23日・日曜日には「あじさいまつり」も開催されます。
「あじさいまつり」では地元特産品の販売やコンサートが実施される他、
この日限定の御朱印の授与もあるそうなので、
皆さん、御朱印帳を忘れずに持って行ってくださいね。

そして最後、三つ目のスポットは、宇治市の三室戸寺です。
ここは「あじさい寺」と呼ばれていて、
ハートの形をした紫陽花で有名なんですよね。
その紫陽花を見つけられたら恋が叶うかも!? なんて言われているんですが、
実は、そういう品種があるのではなく、
自然にそういう形になるものがあるんだそうです。
ちなみに、明日から6月23日までの土日には、ライトアップも行われます。
時間は、午後7時から9時まで。
昼間とはまた違う幻想的な風情を楽しむのもいいですね。

さて、今回は3箇所をピックアップしてご紹介しましたが、
web「KYOTO SDIE」には、他にも紫陽花の名所として
福知山市の丹州観音寺、
綾部市の東光院、
木津川市・岩船寺が紹介されています。

海・森・お茶の京都、そして竹の里・乙訓。
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早速ですが皆さん、「ゴム焼きそば」ってご存じですか?
実は、ゴム焼きそばとは、わざわざ遠方からも食べに訪れる人も多いという、
海・森の京都エリア・福知山市のB級グルメなんだそうです。
どんなところがゴムなんですかね〜。
それでは、早速、先を見ていきましょう。
おぉ〜、画像を見てちょっとびっくりしました!
「ゴム焼きそば」って、麺自体が茶色なんですね!
まだ調理をしていない状態でも、完成した焼きそばみたいな見た目です。

実は、この麺が福知山市で焼きそばに使われだしたのは、約70年前のこと。
市内にあるお好み焼きのお店「神戸焼」の先代が、
戦時中に中国で食べた広東麺の味が忘れられない! 
と、開発され、それが広まったのだそうです。

そんな熱意で生まれたこの麺は、製造工程が一風変わっているんですね。
中華麺をせいろで蒸した後、水洗いをして、さらにもう一度蒸すんだそうです。
その手間が加わることで、麺が化学変化を起こして茶色に変わり、
もっちりとした食感になるんだそうですよ。
なるほど、麺の弾力と見た目から「ゴム焼きそば」と名付けられたんですね。

web「KYOTO SIDE」では、二つのお店が紹介されています。

一つは、JR福知山駅北口から歩いてすぐの場所に建つ「粉もの屋」さん。
「ゴム焼きそば」というユニークなネーミングは、
こちらのご店主・植村さんが、名付け親らしいですよ。

「ゴム焼きそば」は、店ごとに味付けが違っているんですが、
「粉もの屋」さんの場合は、幅広い世代に喜ばれるイタリアンテイスト!
ライターさんによると、店自慢のトマトソースが味にコクをプラスし、
食べると笑みが止まらない!とのこと。
もう一つは、JR福知山駅から徒歩約10分の場所にある
お好み焼き・鉄板焼の店「ふじ」さん。

とってもチャーミングな笑顔のおかみさん・藤本さんがお出迎えしてくれる
アットホームな雰囲気のお店です。

こちらの「ゴム焼きそば」は、たっぷりのキャベツともやし、
豚肉が入った王道のスタイル。
シャキシャキしたもやしと、
モチモチの麺の食感が絶妙で、お箸が止まらない! とのことです。
戦後から約70年にわたって福知山の人々に愛されてきた「ゴム焼きそば」。
ぜひ福知山に足を運んで、モチモチの食感を体験してみてはいかがでしょうか。

 

海・森・お茶の京都、そして竹の里・乙訓。
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