地域情報発信コーナー『Kyoto Side』

2020.01.31

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このコーナーは、観光、グルメ、イベント情報など、
まだまだ知られざる京都府の魅力や情報を発信し、
共有していく地域情報発信WEBサイト「KYOTO SIDE」をもとに、
旬の情報をご紹介していくコーナーです。

 

今年も節分の時期が近づいてきましたね。

節分行事が行われる神社仏閣に出かけたり、
ご家庭で豆をまいたり恵方巻を食べたりする方も多いと思います。

でも、ちょっと疑問に思ったことはないですか?
節分って何なんだろう。なぜ節分に鬼を退治するのだろう・・・と。
今日はweb「KYOTO SIDE」の記事から、
「節分」と「鬼」の豆知識をご紹介していきます。

ではまず、そもそも「節分」とは何なのか、、、ですが、
じつは、“季節の変わり目”のことなんです。

年に4回あるんですが、
特に大切にされたのが、
冬から春へと変わる2月の節分です。

昔は、この季節の変わり目に自然や人の活力が下がり、
目に見えない病魔が疫病を流行らせると考えられていたようなんですね。

そして、その病魔を「鬼」に見立てて追い払おうとしたのが、
豆まきの起源といわれているそうです。

さて、そんな「節分」には欠かせない「鬼」ですが、
時代がくだると怖い怪物のイメージが定着し、
数々の伝説が生まれます。

その中の1つ、京都に伝わる「大江山の酒呑童子」は、
全国的にもよく知られるところ。ではないでしょうか。

「大江山」があるのは、「丹波」と「丹後」の国境。

現代でいう福知山市大江町には、
伝説の舞台ならではです、
国内でも珍しい鬼専門の博物館
「日本の鬼の交流博物館」があります。

この博物館では、
まず日本一の大きさを誇る、
高さ5メートルの「大江山平成の鬼瓦」がドドンとお出迎え。

館内は「日本の鬼」「世界の鬼」「大江山の鬼」という
3つの展示ブロックに分けられているんですが、
これが実にさまざまな鬼が紹介されていて面白いんです。

中でもずらりと並ぶ鬼のお面は圧巻です。

ひとくちに「鬼」といっても、
「神である鬼」「仏教と鬼」「暮らしの中の鬼」と、
その種類や表情はさまざま。

外国で言う「鬼」・・・「魔物」や「悪魔」などの鬼面・仮面と姿形が全然違うので
見比べてみるのも楽しそうです。

そのほか、大江山の鬼伝説に関する貴重な資料や、
古代から現代に至るまでの鬼瓦の変遷が辿れる展示などもあるみたいです。

最近、敵が鬼として描かれている少年漫画が大ブームにもなっていますので、
これからますます「鬼」に注目が集まりそうです。

興味が湧いた方はぜひ福知山市・大江町にある
「日本の鬼の交流博物館」を訪れてみませんか?

 

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