【もうひとつの京都】地域情報発信コーナー【Kyoto Side】
このコーナーは、皆さん、よくご存知の「古都京都」……だけでなく、
京都府北部・中部・南部のいわゆる「もうひとつの京都」エリアに注目!
茶畑が広がる、宇治茶の産地……南部の「お茶の京都」。
自然豊かで里山の風景が美しい……中部の「森の京都」。
美しい海の景観が楽しめる………北部の「海の京都」。
清らかな竹林が広がる………「竹の里・乙訓」。
「KYOTO SIDE」は、この「もうひとつの京都」エリアを中心に、
観光、グルメ、イベント情報など、
まだまだ知られざる京都府の魅力や情報を発信し、
共有していく地域情報発信WEBサイトです。
このwebサイト「KYOTO SIDE」をもとに、
旬の情報をご紹介していくコーナーです。
祇園祭も終わり、もうすぐお盆。
京都のお盆いえば、やはり有名なのが「五山の送り火」。
夏の夜空に揺らめきながら浮かび上がる、「大」の字などを見ると、
なんとも言えない高揚感と、一抹の寂しさを覚えます。
さて、そんな「大文字」なんですが、
実は、「京都府内にあと二つある」というのをご存知ですか?
それでは、早速、web「KYOTO SIDE」を見ていきましょう。
一つ目は、8月9日…お、今日ですね…に、
京丹後市の久美浜町で行われる
如意寺の千日会です。
「十一面観世音菩薩」を御本尊とするこちらのお寺では、
毎年8月9日に観音さまのお祭りとして「千日会」を開催されており、
この日にお参りすると、
千日間参詣したのと同じご利益があるのだそうです。
このありがたい夏祭りは、大文字焼きに加え、花火に灯籠流しと、
国内でも珍しい三つの「火の競演」が見られるのが特徴だそうです。
午後7時半になると、如意寺前に広がる久美浜湾の沖合に
3千基の灯籠流しが行われ、
久美浜町のシンボル・かぶと山の中腹に大文字が点灯。
上空ではおよそ1時間かけて、1700発の花火が打ち上げられるそうです。
二つ目は、福知山市で行われる「丹波大文字送り火」。
こちらは、京都市内で行われる「五山の送り火」にならって、
昭和26年に精霊の送り火として始められたもの。
今年で68回目を迎える、福知山市の夏の風物詩です。
大の字が点るのは、
標高406メートルの姫髪山山頂近く。
午後8時になると、各家庭の卒塔婆が入った火床に点火され、
暗闇の中に祈りを込めた大の字が、
くっきりと浮かび上がってくるそうです。
おすすめ鑑賞スポットは、
「丹波大文字」が正面に見える音無瀬橋とのこと。
ご覧になる方は、そのあたりを目指してみてはいかがでしょうか。
なお、web「KYOTO SIDE」では、
現在、京都府内の花火大会スケジュールや
海水浴場の一覧など、夏のお出かけ情報がたくさん掲載されています。
今週には、ご紹介した、本日実施される京丹後市の千日会の花火や、
「亀岡平和祭 保津川市民花火大会」、
来週には、「京都南丹市花火大会」や「宮津燈籠流し花火大会」が行われるそうですよ。
大文字や花火大会は、夜のイベントとはいえ、暑さには要注意!
お出かけの際は、暑さを避けて水分・塩分をこまめに補給!
熱中症対策を万全にして、楽しい夏休みを過ごしてくださいね。
海・森・お茶の京都、そして竹の里・乙訓。
「もうひとつの京都」と呼ばれるこのエリアには、
まだまだ知られていない、素敵なスポットがたくさんあります。
このコーナーでは、そんな地域の魅力を発信するwebサイト
「KYOTO SIDE」に掲載されている旬の情報をご紹介していきます。
webサイト「KYOTO SIDE」の方もとっても見やすく、とても分かりやすいです。
さらに、Facebook、Twitter、Instagramもありますので、
みなさんが見やすいものをチョイスしてみてください。
季節や時間によって色々な景色を見せてくれる京都。
このサイトを片手に、
京都をすみずみまで歩いて食べて見て体験してみてください。
あなたの知らない京都がここに詰まっています。
京都府内の穴場やグルメなどオススメの情報も多数掲載されていますので、
ぜひ、ご覧になってくださいね!
↓ホームページはコチラとなっています↓
https://www.kyotoside.jp/
リスナーの皆さんも、
「もうひとつの京都」のオススメスポットや穴場スポットなどありましたら、
ぜひ、番組宛てにメッセージをお寄せください。