【もうひとつの京都】地域情報発信コーナー【Kyoto Side】

2019.07.05

このコーナーは、皆さん、よくご存知の「古都京都」……だけでなく、
京都府北部・中部・南部のいわゆる「もうひとつの京都」エリアに注目!
茶畑が広がる、宇治茶の産地……南部の「お茶の京都」。
自然豊かで里山の風景が美しい……中部の「森の京都」。
美しい海の景観が楽しめる………北部の「海の京都」。
清らかな竹林が広がる………「竹の里・乙訓」。
KYOTO SIDE」は、この「もうひとつの京都」エリアを中心に、
観光、グルメ、イベント情報など、
まだまだ知られざる京都府の魅力や情報を発信し、
共有していく地域情報発信WEBサイトです。
このwebサイト「KYOTO SIDE」をもとに、
旬の情報をご紹介していくコーナーです。

今日は涼しげな花・ハスの観賞スポットをご紹介します。

ハスの見頃時期は、初夏から真夏にかけて。
早朝に咲き、昼には花を閉じてしまうので、美しい姿を楽しみたいなら、
早起きしてお出かけするのが鉄則なんだそうです。

web「KYOTO SIDE」では、京都府内の穴場のハス名所が五つ紹介されています。
全部を詳しくお伝えしたいところですが……

今日は……平野さんが選んだ2カ所をご紹介します。

まず、気になったのは、森の京都エリア・亀岡市の「平の沢公園」。

こちらは3つの池からなる公園で、
野鳥や希少な水生植物の宝庫なんだそうですね。

そんな平の沢公園では、池を埋め尽くすハスの花が見られるんですが…。
その中でも注目したのは「オニバス」!
葉っぱはトゲトゲでいかつく、直径は2mにもなるそうなんですが、
一方の花は……たった4cmほどの大きさ。
濃い赤紫色で、こちらも全体がトゲに覆われています。

実はこのオニバス、絶滅の危機にあるそうで、
京都府内では唯一、こちらの池だけで自生しているそうなんです。
気候によって花が咲かない年もあるらしいんですが、今年はどうですかね〜。
開花のニュースを楽しみに待ちたいと思います。
さて、それでは次のスポットを見ていきましょう。

お次は、海の京都エリア・宮津市の「花蓮の里公園」!

山間の日ケ谷地区にある、休耕田を整備した広場なんですが、
こちらはその規模に惹かれてしまいました。

なんと、見られるハスは35種2000株!!
加えて、15種類のスイレンも咲くんだそうです!
中には、珍しいハス……
例えば、およそ2000年前の地層で発掘された種から育成がはじまった
古代のハス「大賀ハス」なども見ることができるらしいですよ。

ちなみに7月28日(日)、
午前10時から午後2時には「観蓮会」が開催され、
「日ケ谷そば」、「蓮おこわ」、「蓮うどん」といったグルメや、
地元農産物や加工品などの模擬店も出店されるそうです。
そちらも楽しんでみてはいかがでしょうか。

さて、今回は2カ所をピックアップしてご紹介しましたが、
web「KYOTO SIDE」には、他にも個性的なハスの名所が紹介されています。
気になる方は、ぜひホームページをチェックしてみてくださいね。

 

海・森・お茶の京都、そして竹の里・乙訓。
「もうひとつの京都」と呼ばれるこのエリアには、
まだまだ知られていない、素敵なスポットがたくさんあります。
このコーナーでは、そんな地域の魅力を発信するwebサイト
KYOTO SIDE」に掲載されている旬の情報をご紹介していきます。
webサイト「KYOTO SIDE」の方もとっても見やすく、とても分かりやすいです。
さらに、Facebook、Twitter、Instagramもありますので、
みなさんが見やすいものをチョイスしてみてください。
季節や時間によって色々な景色を見せてくれる京都。
このサイトを片手に、
京都をすみずみまで歩いて食べて見て体験してみてください。
あなたの知らない京都がここに詰まっています。
京都府内の穴場やグルメなどオススメの情報も多数掲載されていますので、
ぜひ、ご覧になってくださいね!
↓ホームページはコチラとなっています↓
https://www.kyotoside.jp/

リスナーの皆さんも、
「もうひとつの京都」のオススメスポットや穴場スポットなどありましたら、
ぜひ、番組宛てにメッセージをお寄せください。

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