寺田有美子の海の京都・旅日記vol.4 ~宮津・天橋立で光のアートに包まれる秋~

2020.11.05

月に一度の【寺田有美子の海の京都・旅日記】の第4弾は

"宮津・天橋立で光のアートに包まれる秋”をテーマに

この秋、天橋立周辺で開催中の

【光のアトリエ~現実と幻想のはざまで~】の取材リポートをお届け♪

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 日本博京都府域展開アート・プロジェクト

【もうひとつの京都】の一環として

昨年に続き開催される『光のアトリエ』

 

今年も 天橋立エリアを巨大な美術館に見立て

元伊勢籠神社や丹後国分寺跡、京都府立丹後郷土資料館などで

メディアアートを核とする壮大なアートプロジェクトが展開されています。

 

今回寺田が訪れたのは 夜の「元伊勢籠神社」

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鳥居の奥にチラリと見えるのが

現在 元伊勢籠神社で開催中の

齋藤達也氏によるインスタレーションアート

[Double Horizon]

 

空とその下に広がる海。

その二つの世界の境界を

プロジェクションと霧の装置によって立体的に表現しています。

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光のアトリエ~現実と空想のはざまで~

開催期間は11月23日(月・祝)まで

 

〇 元伊勢籠神社でのインスタ―レーションアート[Double Horizon]は

 期間中の金・土・日と祝日のみ公開

 

〇 丹後国分寺跡に五重塔が蘇る[丹後国分寺五重塔復活AR]は

 11月23日(月・祝)まで 京都府立丹後郷土資料館の開館時間中に公開

 

〇丹後国分寺跡に隣接する「京都府立丹後郷土資料館」では

11月23日(月・祝)まで雪舟の『天橋立図』を展示中!

さらに11月6~7日(金・土)13~14日(金・土)と

11月20日(金)~23(祝・月)には

開館時間を20時まで延長して [ナイトミュージアム]を開催します

 

〇[成相寺紅葉ライトアップ]は 11月14~15日(土・日)の2日間限定開催!

〇 ライゾマティクス・アーキテクチャーディレクター 

齋藤精一さんによる

 丹後国分寺跡でのデジタルアート「JIKU#009 TANGO_KOKUBUNJI」は

『光のアトリエ』のクライマックス

 11月20日(金)~23日(月・祝)の日没後~21時に開催されます。

 

気になる展示やライトアップが盛りだくさんの

『光のアトリエ~現実と幻想のはざまで~』

今回はこのイベントに携わる

このプロジェクトに携わる「天橋立府中観光会」の会長 井上悦幸さんと

「海の京都観光地域づくりマネージャー」の森美忠さんにお話を伺いました!

(昨年 成相寺の取材でも大変お世話になりました”よっちゃんコンビ”です♪)

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お二人には 今年の『光のアトリエ』の内容や

今回のキーパーソンともいえる画家「雪舟」と

天橋立の関係についても教えて頂きました~

ありがとうございました!!

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