「Rambling Journey」
毎週日曜日の「OVERSEASTOP40」と、
毎週月曜日の「KYOTO AIR LOUNGE」にて列車で行く、ブラリ旅をご紹介していきます。
今日は、和歌山県にあります「高野山」エリアをピックアップ!!
高野山は、和歌山県伊都郡高野町にある標高およそ1000m前後の山々の総称。
平安時代に弘法大師「空海」が修行の場として開いた高野山真言宗、
ひいては比叡山と並び日本仏教における聖地として知られています。
これからのシーズン、秋の紅葉を楽しむこともできることからたくさんの人が訪れます。
JRと「こうや花鉄道チケット」を使用して、
高野山に向かうと、いろんなオススメスポットが点在します。
「学文路」駅で降りて、学問の神・菅原道真公を祀る神社「学文路天満宮」。
学問の路を求めて、合格祈願する受験生たちに人気です。
「学文路」駅からひとつ進んで「九度山」駅で降りると、
大阪夏の陣で、徳川家康をあと一歩のところまで追い詰めた戦国武将、
真田幸村が暮らした屋敷跡「真田庵」があります。
さらに歩くと、今度は、女人高野として親しまれている世界遺産「慈尊院」に出会います。
弘法大師の母が高野山を訪れた際に滞在した地で、
秘仏「弥勒菩薩坐像」が祭られています。
そして、列車の旅ならではの絶景スポットもあります。
下古沢駅と上古沢駅の間には、中古沢橋梁という、
全長67.6メートル、橋げたをやぐらのように鉄骨で組み上げた橋があります。
その橋の真下の展望デッキから上を見上げると、
列車が通過する様子を見ることができます!!
高野山では、宿坊で振る舞われる精進料理など、独特の味が存在します。
中でも、どの宿坊の食膳にも並ぶのが、お豆腐。
高野山の厳しい寒さと生活条件の中、
僧侶たちの素朴な知恵から生まれた保存食品である「高野豆腐」や、
貴重な栄養源となっている「ごま豆腐」は、高野山の精進料理にはかかせません。
季節感を大切に、
見た目とボリュームと味を大切に工夫調理されたお料理の数々を召し上がり下さい!
JR西日本からのお知らせです。
行楽シーズン到来の秋。
行楽エリアへのおでかけにおトクな「秋の関西1デイパス」。
大人2、900円、こども1,500円で、
近畿圏のJR線の普通列車と近江鉄道の電車が全線1日乗り放題!!
さらに、京阪電車大津線1日乗り放題と
琵琶湖の遊覧船「ミシガン」乗船券のセットか、
または、南海電鉄 新今宮駅から橋本駅間の往復乗車券と
橋本駅からごくらくばし極楽橋駅間の1日乗り放題のセットか、いずれかを選んでいただけます。
ご利用期間、発売期間は、ともに11月30日までとなっております。
ご利用当日でもお買い求めいただけます!!
この秋の行楽は、「秋の関西1デイパス」で電車にのっておでかけしましょう!!
今日ご紹介しました
【秋の関西1デイパス】に関して詳しくはJRおでかけネット、
またはJRの主な駅のパンフレットでチェックして下さい。