「Rambling Journey」

2010.10.24

毎週月曜日の「KYOTO AIR LOUNGE」と、
毎週日曜日の「OVERSEASTOP40」では、列車で行く、ブラリ旅をご紹介しています。

目的・テーマ別、ちょっとした休日に、自然の楽園・絶景を見る!
歴史を感じる!、食べ歩きづくし!、温泉でリラックス!などなど、
そんな列車で行く旅を楽しんでみませんか?

今日は、広島県「しまなみ・鞆の浦」エリアをピックアップ!!
現在、朝の連続テレビ小説ドラマ「てっぱん」の舞台になっている広島県尾道市。
文学の街として知られる尾道には、
正岡子規や志賀直哉といった尾道ゆかりの資料館や記念碑が、点在しています。
その街をどういうふうに回るかを考えるには、まず街の形を知ること。

そこで、まず尾道駅を降りたら、
バスとロープウェーを使って「千光寺公園」に行くことがオススメ。
公園の頂上には展望台があり、尾道市内を一望することができます。

また、頂上からつづく散歩道「文学のこみち」には、
尾道ゆかりの作家や詩人の名作がつづられた石碑があり、
彼らが愛した尾道の風景や尾道に住む人々の心が伝わってきます。

さらに「文学のこみち」を降りてゆくと、
我が国随一の眺望と言われている「千光寺」にたどりつきます。
境内には、「玉の岩」と呼ばれる巨大な岩があり、
その昔、岩の頂きには、はるか遠くを照らす「宝玉」があったとされ、
お寺の名前の由来にもなったと伝えられているそうです。

続いてのおすすめスポットは、
その尾道から愛媛県今治市にかけて、芸予海域の島々を縫う自動車道路
「しまなみ海道」です。
本州と四国を結ぶ連絡道路や観光道路としての役割も果たしている、
この「しまなみ海道」には、歩行者や自転車の専用道路が併設されています。
JR尾道駅前をはじめ、しまなみ海道の各地区に、
レンタサイクルターミナルがあり、ターミナルであれば乗捨ても自由です。
電車から見る景色と自転車に乗る景色はまた別物です。
瀬戸内海の絶景をぜひ、自転車でも体感下さい!!

最後は「グルメスポット」です。
尾道といえば、尾道ラーメンに舌鼓みを打たないわけにはいきません!!

ちなみに、老舗は、醤油ベースの鶏ガラスープを使った「昔ながらの中華そば」だそうですが、
最近は、瀬戸内海の小魚でダシをとったスープを使うお店が多いそうです!!

後半はJR西日本からのお知らせです。
多くの文学作品や映画の舞台になった「おのみち尾道エリア」、
歴史のドラマが漂う、昔ながらの情緒ある港町、
「とも鞆のうら浦エリア」へお出掛けするのにお得なのが、「鞆の浦・尾道ぐるりんパス」です。

「鞆の浦・尾道ぐるりんパス」は、
鞆の浦・尾道エリアへの新幹線の往復きっぷと、
「おのみち文学の館」や「いろは丸展示館」など10の観光施設入場券、
さらにJR・路線バスなどの乗り放題がセットになっています。

気になるお値段
例えば、京都市内発着ですと、
新幹線のご利用は新大阪駅から福山駅間となりますが、
おとな お一人の値段が1万6,500円、お子さんは8,250円。

「しまなみ海道・鞆の浦観光キャンペーン」開催中の
尾道・鞆の浦方面の観光にはかなりおトクです!!

この【鞆の浦・尾道ぐるりんパス】、
お2人以上が同じ行程で利用することが条件となります。
なお、お子さんだけでのご利用はできません。
利用期間は来年の3月31日までの連続する2日間、
但し、12月28日から1月3日の年末年始は利用いただけません。

発売期間は来年の3月29日までで、
利用開始日の1ヶ月前から前日までにお買い求めください。

今日ご紹介しました
【とも鞆のうら浦・尾道ぐるりんパス】に関して詳しくは
JRおでかけネット
またはJRの主な駅のパンフレットでチェックして下さい。

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