スター・ウォーズ:フォースの覚醒!!
映画『スター・ウォーズ:フォースの覚醒』の公開に向けて、
日本各地で、色んなコラボイベントが行われてきました。
青森ねぶた祭りでは「スター・ウォーズねぶた」、
鳥取砂丘には 砂像「砂のスター・ウォーズ」が登場し、
カワサキ・ハロウィンでは、「スター・ウォーズパレード」が行われ
過去最高の観客動員を記録するなど、1年を通して、日本各地の文化とスター・ウォーズが融合し、
そのたびに、世界から注目を集めてきました。
そんな日本文化とスター・ウォーズの融合の集大成として、
【「スター・ウォーズ:フォースの覚醒」風神雷神図屏風と覚醒の書】の制作が行われ、
先日11月30日 月曜日に、お披露目イベントが開催されました。
お披露目となった会場は、京都の世界遺産である清水寺。
平安時代から、様々な芸能が奉納されてきた清水寺 本堂舞台にて お披露目されました。
当日は、屏風と書を視察するため、
新型ストームトルーパー2体と、山田啓二京都府知事、
それから、屏風を制作したニッポン画家 山本太郎さんが登壇。
早朝7時30分すぎに、山田府知事と山本太郎さんが、ライトセーバーを振りおろすと、
山本太郎さんが制作した「屏風」と、清水寺の森貫主による「覚醒の書」が登場しました。
屏風には、フォースの覚醒のヒロイン「レイ」が風神となり、
赤い十字のライトセーバーを持った悪役「カイロ・レン」が雷神となって 描かれていました。
一方、覚醒の書は、新ドロイド「BB-8」をイメージし、
少し丸く、しかし大作「スター・ウォーズ」を象徴するような勢いを持って、書かれていました。
AMIちゃんも会場に行かれていました!!
今年は、江戸時代に現れた装飾的な作風を特色とし、
俵屋宗達や尾形光琳といった芸術家の一群をゆるやかにつなぐ「琳派」が400年を迎えた年。
スター・ウォーズの新しい3部作の幕開けと、琳派400年を記念して、
屏風と覚醒の書が制作されましたが、
スター・ウォーズがこのような形で描かれるのは、もちろん世界初の出来事。
イベントの最後には、映画の成功祈願も行われ、
あとは公開日となる12月18日を待つのみとなりました。