Kyoto Medical Talk☆ 畑中祐也さん
4月から毎週水曜日、歴史と伝統を誇る「京都府立医科大学」の先生をお招きし、
専門分野についてお伺いするコーナー「Kyoto Medical Talk」
今日は、「京都府立医科大学 附属病院」の臨床工学技術課
技士長の畑中祐也さんをスタジオにお迎えし、
【臨床工学技士とは?】をテーマにお話を伺いました。

一般的にはあまり聞きなれない分野である「臨床工学」
そもそも「臨床工学」というのは、どのような分野なのか。
臨床工学とは、医療の現場における全ての工学を意味し、
生命維持管理装置にとどまらない多種の医療機器・設備を管理し、
機械の評価、教育などを含めた総合的な学問です。
現在は、医療機器がさらに高度化し、多数導入されることになる医療現場においては
これらの装置を深く理解した上で、使用することが臨床工学の責務になります。
臨床工学技士の仕事としては、
手術などの現場に関わることはもちろんのこと、
血液浄化装置、人工心肺装置、人工呼吸器といった
生命維持管理装置を安全かつ、的確に操作・そして管理するのが主な仕事です。
チームで連携して治療を行うため、
臨床工学技士は、チームの中で最も医療機器に長けており、
現代医療には欠かせない存在となっています。
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川岸 ゆか
寺田 有美子