Kyoto Medical Talk
毎週火曜日は、歴史と伝統を誇る「京都府立医科大学」の先生をお招きし、
専門分野についてお伺いするコーナー「Kyoto Medical Talk」
今日は、脳神経内科学・笠井高士先生にお電話で出演していただきました!
動作が遅い、動作にダイナミックさがない
声が小さい、表情がなくなる【パーキンソン病】
60歳以上の高齢者に多いそう。
原因ははっきりとは分かっていませんが、
体を動かす神経細胞が減ってしまうことが関係していると言われています。
治療には、
・脳の神経細胞を活性にさせる内服薬で投与し、進行を抑えます。
・運動をしたり、筋肉が硬くならないようにストレッチをする
腸環境がパーキンソン病には関係しているそう。
パーキンソン病で治療を受けている人のほとんどが便秘を伴っています。
腸の調子を整えるため、繊維質の多い野菜をたくさん食べる
笠井先生から皆さんへ
パーキンソン病は、投薬・運動で体のいい状態を維持することができます。
早めに脳神経内科へ足を運び、もしパーキンソン病と診断されても
悲観的にならないでくださいね。
皆さんからの質問・疑問・相談などメッセージをお待ちしています。
メッセージはコチラから
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