『SPRITE INTERVIEW』 GUEST 「福本茉莉さん」

2020.09.18

今日のゲストは、ドイツにお住まいの方。

 

今週末の「第24回 京都の秋 音楽祭 開会記念コンサート」で

パイプオルガンを演奏される

オルガニストの福本茉莉さんでした。

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京都コンサートホール大ホールの壁にそびえ立つ大きな大きなパイプオルガン。

その大きさもさながら、あのオルガンを演奏される方って

どんな方なんだろう...

 

ということで、色々とお話を伺いました。

 

まず気になるのが、あの大きな大きなパイプオルガンを始められたきっかけ。

「船とか飛行機とか大きなものが好きなんです。

さらに

オルガンの演奏するところ(コンソール)がガンダムみたいでかっこいい」と福本さん。

 

「ドーーーンといきたい」と仰る

そのお人柄が感じられるエピソードでした。

 

そして、ピアノとオルガンの違いとは、

ピアノは、鍵盤を押すことによって弦をハンマーで叩いて音を奏でているのに対して

オルガンは、「笛の集合体」なんだそう。

 

ということで、管楽器を集めて一人オーケストラのように

トランペットとファゴットを重ねてチューバを足す...みたいな音も出せるとのことですが...

 

私、ちょっと想像がつかない...。

 

さらに、私が個人的に一番気になるのが

「パイプオルガン奏者の方は、いつどこでどうやって練習しているのか?」

 

チェロなどの大きな楽器を持って電車に乗っていらっしゃる方は見かけますが

さすがにパイプオルガンなんて持ち運べませんし、

だからといって家にパイプオルガンは置けない...

 

福本さんは、

ドイツの場合ですと教会や大学のものを使って練習していますが

一台一台大きさなど様々ですので、実際の本番を想定した練習は

演奏するホールに着いてから。

 

ただ、オルガニストの方の中には

自宅にMy パイプオルガンをお持ちの方も...。

 

と仰っていました。

 

ものすごいスケール感ですよね。

 

 

あの大きな楽器が生み出す、空間をも包み込む壮大な音色。

ぜひ今週末は京都コンサートホールで

 

福本さんが奏でる

西日本最大級のパイプオルガンの音色に包み込まれてみてはいかがでしょうか。

 

コンサートについて、チケットについての詳細は

京都コンサートホールの公式サイト

https://www.kyotoconcerthall.org/

をご覧ください。

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