『SPRITE INTERVIEW』 GUEST 「石渡康嗣さん」
新型コロナウイルスの影響で外出の規制が続いていましたが、今日から県をまたいでの移動や休業要請が全て解除されましたね。
これからは「with コロナ社会」です。
1人ひとりが感染拡大防止に努めながら、普段通りの生活をしていきましょう。
新型コロナウイルス感染拡大により開館を延期していた京都市京セラ美術館は5月26日に事前予約制&京都府民限定でのオープンし、今日からは事前予約制で誰でも入館できるようになります。
約3年にわたる大規模な改修工事の中では、単なる老朽化した建物の修繕だけでなく新しい試みもなされています。
「ちょっと散歩に行く」「2回のテラスでのんびり過ごす」なんてことができる京都市京セラ美術館。
その象徴ともいえる「カフェ エンフューズ」をプロデュースしたのが今日のゲスト、株式会社WATの代表 石渡康嗣さんでした。
京都市京セラ美術館のエントランス右側にあるこちらのカフェ、自然にカフェへと誘導されていくような動線へとなっており、来館者の実に約20%が利用するほどの大人気なんだそうです。
半地下のカフェで少し低めの椅子に腰かけて、目の前の鳥居を眺めながらいただくコーヒーに適した味は...
酸味の際立つもの?渋さがアクセント?それともまろやかな味わい?
空間と味の融合、まさに「エンフューズ」が大切なんですね。
「カフェのプロデュース」口で言うだけなら簡単なのですが、その中身はとても奥深いものなんだなと改めて感じました。
さらに石渡さんの「organic growth = 有機的成長 = (ご本人曰く)行き当たりばったり」の生き方を象徴している言葉として
一番輝いている瞬間はいつですか?という質問に対して、「課題に直面して答えを出すために考えている瞬間」というお答えをいただきました。
様々な場を渡り歩き、世界を見て来られた方だからこそのこのお言葉、とても深いですね。
さて、今日から外出自粛は全面解除とのことですので、この機会にぜひ新しくなった京都市京セラ美術館、そして「カフェ エンフューズ」さんに足をお運びくださいね。
営業時間は、現在は11時~19時とのことです。
なお、カフェのみの利用の際も前日までの予約が必要です。
詳しくは、京都市京セラ美術館、「カフェ エンフューズ」さんのホームページをご覧ください。
京都市京セラ美術館ホームページ:https://kyotocity-kyocera.museum/
カフェ エンフューズさんのホームページ:https://enfuse.jp/