『SPRITE INTERVIEW』 GUEST 「中根行宏さん」

20200612

京都の寺社仏閣にあるお庭を楽しみに遠方から京都に来られる方も多いほど日本人の心の体現とも言えるお庭。

わびさびを表現した荘厳たるお庭は、日常の喧騒を忘れて原点に帰れる場所と仰る方もいらっしゃいます。

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かつては小堀遠州、石川丈山。そして明治時代になってからは小川治兵衛や重森三玲、中根金作と庭園を造る人々がさまざまな思いを持ち造園したように、後世に残る趣向を凝らした庭を現代に作ることは「現代造園を次の古典にする」という意味でとても大切なことといえます。

 

そこで本日のゲストは、京都市東山区の建仁寺塔頭のお寺「霊源院」内の庭園をおよそ1年かけて改修、新しい枯山水庭園を造園されました「中根庭園研究所」の中根行宏さんにお話を伺いました。

 

中根さんは、「中根造園研究所」の3代目で、幼い頃よりおじいさまの中根金作さんと京都の殆ど全ての名称庭園の保存修理に携わってこられました。

現在では伝統的日本庭園の設計管理はもちろん、世界20か国以上の造園や景観づくりをされています。

 

中でも建仁寺塔頭の霊源院の庭園改修は弟の直紀さんとのコラボレーションにより誕生したコラボレーションで造られました。

 

こちらの新庭園は「鶴鳴九皐(かくめいきゅうこう)」という名前が付けられていて、3トンもあるような石をクレーンで吊り上げ1㎝単位で配置調整、最後はミリ単位の調整を経て配石される、まさに職人技の連続で完成したそうです。

 

今日ご紹介しました建仁寺塔頭の「霊源院」の「今川義元公生誕五百年記念[令和の枯山水庭園]」特別公開は7月31日まで、時間は10時~16時です。

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新緑が大変きれいな初夏の京都をぜひお楽しみください。

今日のゲストは中根庭園研究所の中根行宏さん、そして弟の直紀さんでした。

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