『SPRITE INTERVIEW』 GUEST 「井上和馬さん」
今日のゲストは、全国各地の食材を缶詰にして地方の魅力を発信する「株式会社カンブライト」代表取締役の井上和馬さんでした。
缶詰が誕生したのは今から200年以上前のこと。
ヨーロッパ各地へ戦線を広げていた皇帝ナポレオンが、戦争における食糧問題に悩んだ末に保存食として誕生したという背景があります。
今では世界中に広がり、保存食や非常食という領域を超えて「おいしくてグルメ」な缶詰や「高級食材を手軽に味わえる」缶詰など高級志向の缶詰も増えつつあります。
ゲストの井上さんが「株式会社カンブライト」を設立されたのは2015年9月のことでした。
たまたまご覧になったテレビ番組がきっかけで現在のビジネスにつながるアイデアを思いつかれ、「カン」と「ブライト」をつなぎ合わせた社名は「缶詰で地方を輝かせる」という思いが込められています。
また、「株式会社カンブライト」さんの缶詰は
1.おいしい。日本の豊かな食を簡単に食卓に届けることができる。
2.日本の食材を世界に流通させることで、食品ロス対策に貢献。
3.缶詰の具材に使われるモノの生産者の夢を叶えている。
といった点から、他にはない少し変わった種類の缶詰や、こんなものまで?!という食材も缶詰にして販売されています。
例えば「紅はるか」というサツマイモの、味は変わらないのに小ぶりなため商品価値がほとんどなかった芋を焼き芋にした缶詰など、美味しくて環境にも配慮しつつ、一風変わったオリジナル缶詰を製造されています。
缶詰は保存ができるように製造されるため、一般的な商品の開発をするよりも試行錯誤が必要なんだそうで、唐辛子1つをとっても「輪切り」「刻む」「そのまま使う」など様々な試作を重ねて完成します。
「株式会社カンブライト」さんの缶詰は京都の中心部、寺町六角を南に下がったところにあるフラッグショップ「ひとかん京都本店」でご購入いただけます。
詳細は、「ひとかん京都本店」の公式サイト、株式会社カンブライトの公式サイトをご覧ください。
今日お電話でお伺いしましたのは、「株式会社カンブライト」代表取締役の井上和馬さんでした。
来週もお楽しみに。