『SPRITE INTERVIEW』 GUEST 「大橋義之さん」
2020.02.28
もうすぐ桃の節句、そこで欠かせないのが「ひな人形」ですよね。
実は、ひな人形を飾るのは日本特有の習俗といわれていて、人形(ひとがた)の紙を川に流した「流しびな」をルーツとしていて、現在のような「段飾り」のスタイルは、江戸時代中期に定着したといわれています。
そこで本日お招きしましたのは、おひな様を中心に節句人形などを伝統的な手法で仕上げる京人形司で、有職京人形司 大橋弌峰の3代目、大橋義之さんです。
伝統の京人形、顔を描く職人さん、髪の毛を仕上げる職人さん、手を作られる職人さん、装束や小道具を作られる職人さんなど、それぞれが専門の職人さんによって丁寧に手作りされています。
なんと全行程を合わせると3000にもなるそうです。
大橋弌峰さんのひな人形をご覧になりたい方は、本日2月28日から3月3日(水)まで、京都御苑内の京都迎賓館で「大橋弌峰」のひな人形15人飾りと、即位礼正殿の儀の装束柄で製作された大礼雛が展示されています。ぜひ足をお運びください。
参観について、詳しくは京都迎賓館の公式ホームページをご覧ください。
また、大橋弌峰が書籍内の人形制作を担当された「雛人形と武者人形~飾る知識と楽しみ方~」が淡文社から出版されています。
人形の飾り方や保存方法など、詳しく丁寧に書かれています。
本日はこちらの書籍を3名の方にプレゼントいたします。
ご応募はこちらのプレゼントフォームからお願いいたします。
有職京人形司 大橋弌峰の3代目、大橋義之さんでした。
SPRITE INTERVIEW来週もお楽しみに。