『SPRITE INTERVIEW』 GUEST 「平井啓修さん」
本日は京都国立近代美術館の研究員をされていらっしゃいます、平井啓修さんをお迎えしました。
普段の朝は、展示品のチェックやガラスケースの掃除などをされているそうです。
企画展の準備などは、約2~3年前、扱う作品によっては10年も前から準備されることもあるのだとか。
念願のものが美術館に届いた際は、嬉しさはもちろんですが、貴重な展示品に異常がないか朝早くからチェックされるそうですよ。
さて、只今京都国立近代美術館では、12月15日(日)まで特別展覧会「円山応挙から近代京都画壇へ」が開催されています。
今回の特別展では、写実画の繊細なタッチをかなり近づいて見られるように配慮されています。
展示されている襖絵は、あえて光をあてるのではなく、光を消すことで一味違う見え方がするそうですが、この機会にぜひ闇がもたらす墨の効果というものも体感してみてはいかがでしょうか。
さらに、会期中のイベントとして「担当学芸員による解説」、「ファミリープログラム“びじゅつかんでいきものさがし”」、「記念講演会“空を描く”」も開催されます。
詳しくは京都国立近代美術館のホームページをご覧ください。
本日の『SPRITE INTERVIEW』は、京都国立近代美術館の平井啓修さんとお届けいたしました。
次回もどうぞお楽しみに