『Sprite Talk』 こと京都株式会社の番頭・執行役員の 宮川光太郎さん

2024.02.01

いま輝いているコト・モノ・ヒトを紹介する【Sprite Talk】
木曜日は…京都に関わるゲストをお招きして、深く掘り下げていきます。

今週は、「こと京都株式会社」の番頭・執行役員、
災害派遣隊隊長、そして防災士の宮川光太郎さんをお迎えしました。

宮川さんは、自動車メーカーを経て、農業へ転身。
東北の農業生産法人にて11年間、生産から販売まで実務に従事され、
「こと京都株式会社」には、平成23年入社されて、
営業部門、管理部門を統括されてこられました。

その後、新規事業の立ち上げや設備投資なども担当されて、
平成27年には、岩谷産業と京野菜の冷凍加工を行う「こと京野菜株式会社」を合弁設立、
同取締役副社長に就任されています。

そして、災害派遣隊隊長で防災士の宮川さんは、
令和3年、岩手県陸前高田市に、
ねぎの産地開発と生産者育成を通じた被災地復興支援のため、
陸前高田工場を新設され、岩手地区統括もされました。

さらに、昨年2月に「つなぐ食堂」事業の立ち上げ、
その4か月後の6月「こどもつなぐ食堂」(こども食堂支援)の立ち上げ、
9月には「いのちつなぐ食堂」(災害時炊き出し支援)の立ち上げと、
次々と事業を立ち上げ、今年発生した能登半島地震の支援にも、
「つなぐ食堂」のキッチンカーとともに、行かれております。

宮川さんには、今の現場の様子や今後の支援についてもお伺いしました。

京都市伏見区に本社がある「こと京都株式会社」は、
九条ねぎの生産・加工・販売をしている企業で、
「農業生産法人として人、自然に感謝し、心豊かに社会貢献します」という経営理念から
東日本大震災では、陸前高田工場を新設して生産だけでなく雇用を生むなどの支援、
能登半島地震でも、「つなぐ食堂」のキッチンカーでの支援をされています。
キッチンカーは、普段はスーパーマーケットのバローの駐車場で、
京都のおばんざいをテーマとしたお弁当を提供をされています。

こと京都」について詳しくは、公式HPをご覧ください。

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