『Sprite Talk』「アサヒビール大山崎山荘美術館」の広報 池田恵子さん♪
いま輝いているコト・モノ・ヒトを紹介する【Sprite Talk】
月曜日は…いま読みたい本を書店の方や出版社の編集者の方、ときには小説家といった著者にも登場いただきます
今週は「アサヒビール大山崎山荘美術館」の広報 池田恵子さんに選書していただきました。
今回は、現在「アサヒビール大山崎山荘美術館」で開催中の展覧会【こわくて、たのしいスイスの絵本】についてお話しいただきました!
<展覧会概要>
スイスの文化が息づく絵本を紹介する展覧会。
ベルンに生まれたエルンスト・クライドルフ(1863-1956)は、アルプスの草花を擬人化した『花のメルヘン』をはじめ、数々の絵本を手がけ、絵本文化が花ひらいた当時のヨーロッパで、その先駆けのひとり。
ハンス・フィッシャー(1909-1958)は、勢いのある線を重ねて絵を描き、『ブレーメンのおんがくたい』や、『こねこのぴっち』などを発表し、人気を博す。
フェリックス・ホフマン(1911-1975)がわが子へ贈るために手作りした『おおかみと七ひきのこやぎ』は、日本でも長く愛される絵本となっている。
また、『スイスの伝説』ではユーモアあふれる挿絵も描かれています。
草花や風俗、地方の伝説などを通じ、スイスらしさをそれぞれに表現した彼らが手がけた絵本や挿絵には、楽しそうに見えていてもじつはこわい場面や、こわそうに見えていても楽しい場面が描かれています。
この大山崎とスイスの交流を記念して、長野県にある小さな絵本美術館協力のもと、3作家の原画やリトグラフ、手描き絵本など約70点をご紹介します。すこしこわいけれど、楽しいスイスの絵本の世界を楽しむことができます♪
そのほかにもこの展覧会【こわくて、たのしいスイスの絵本】では…
“おいしいコラボ企画”として、お菓子の家をイメージした「チョコとイチゴのケーキ」とスイスの伝統菓子「エンガディナー」の2種類を提供されています。
そのほか詳しくは「アサヒビール大山崎山荘美術館」のHPをご覧ください。