『Sprite Talk』「公益財団法人 鷹山保存会」の理事長 山田純司さん♪

2022.07.07

いま輝いているコト・モノ・ヒトを紹介する【Sprite Talk】
木曜日は…京都に関わるゲストをお招きして、深く掘り下げていきます

今週は「公益財団法人 鷹山保存会」理事長の山田純司さんをお迎えしました!

山田純司さんは、鷹山がある衣棚町で生まれ、
京都の着物メーカー「山音株式会社」の代表取締役社長を15年勤められました。

3年前に退任されて、現在は相談役をされています。

昨年にもご出演いただきましたが、
その際にお父様から『鷹山の復興はするなよ!』と言われたそうです。

そんな鷹山の歴史は…応仁の乱(1467年)以前より「鷹つかい山」として巡行した山鉾のひとつ。
文政9年(1826年)の大風雨と元治元年(1864年)の大火の被害を受けて山車や懸装品を失い“休み山”へ。

“休み山”となった鷹山の復興に向け、有志が2012年「鷹山の歴史と未来を語る会」を結成。
2015年に鷹山保存会、2018年に基本設計案を作成されました。

今年のゴールデンウィーク(5月4日)に、京都府京丹波町で 鷹山を実際に建てられて試し曳きをされました。(※曳山は重さ約10トン、屋根の上に真松を立てると、高さ約 17 メートルになる大型の山)

そして今年の祇園祭は、大屋根をつけた曳山とし、
7月24日(日)の「後祭」の山鉾巡行では、 くじ取らずで10番目!
最後の大船鉾の前という順番で巡行されます。

 

詳しくは「公益財団法人 鷹山保存会」のHPをご覧ください。

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