『Sprite Talk』「公益財団法人 鷹山保存会」理事長の山田純司さん♪

2021.07.08

いま輝いているコト・モノ・ヒトを紹介する【Sprite Talk】

木曜日は…京都に関わるゲストをお招きして、深く掘り下げていきます。

今週は日本三大祭りの一つ「祇園祭」の巡行復帰に向けて動かれた方。
「公益財団法人 鷹山保存会」理事長の山田純司さんをスタジオにお迎えしました。

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2021年度の祇園祭は、新型コロナウイルス感染症の影響により神輿渡御・山鉾巡行や関連行事を中止となりましたが、「厄除けちまき」の授与をする山鉾が増えたり、「前祭り」と「後祭り」合わせて、34基ある山鉾のうち17基の山鉾建てを保存会が予定をしていたりと、昨年とは違った動きを見せています。

「鷹山」は、応仁の乱(1467年)以前より「鷹つかい山」として巡行した山鉾のひとつ。

江戸時代に曳山となり、天明の大火で罹災、寛政年間に現在の「北観音山・南観音山」と同様の大屋根を持つ曳山として復活しましたが、文政9年(1826年)の大風雨と元治元年(1864年)の大火の被害を受けて山車や懸装品を失い「休み山」となりました。

復興するにあたって、
■2014年:祇園囃子を奏でる囃子方の結成。
■2015年:保存会を発足。
■2017年:6月には、焼け残った鉦をもとに15丁の鉦が復元。
■2018年:成鷹山の山車を建て直すための基本設計図が完成。

と、復興にあたっての経緯などについてお話ししていただきました。

詳細は、「公益財団法人 鷹山保存会」の公式HPを、ご確認をください。

そして、今日はプレゼントを用意して頂きました🎁
【キーホルダー・マスキングテープ・絵葉書など…】をセットにして5名様にプレゼント

応募は → コチラ

 

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