『air museum』西澤徹夫さんをお迎えしました
『air museum(エア・ミュージアム)』
このコーナーは毎月最終水曜日(16時30分頃~)に、
左京区岡崎にある「京都市京セラ美術館」で開催される展覧会や様々なイベント
そして「京都市京セラ美術館」の魅力をたっぷりとご紹介します!
今日は、京都市京セラ美術館の基本設計者でもある建築家の西澤 徹夫さんをお迎えしました!
西澤さんは、1974年京都府生まれ。東京藝術大学・美術学部 美術研究科 建築専攻を修了し、青木淳建築計画事務所を経て、2007年に独立。
代表作には「東京国立近代美術館所蔵品ギャラリー」リニューアル、「八戸市はちのへし新美術館」があるほか、住宅建築やリノベーションなども手がけていらっしゃいます。
また、「ヴィデオを待ちながら」、「パウル・クレー展」、「Re:play展」など展覧会の会場デザインも多数。
リニューアルから5ヶ月が経ち…多くの方がアートを満喫するスポットとなりました。
今回の一番のシンボルともいえる『ガラス・リボン』というスポットでは、
メインエントランスやミュージアムショップ、カフェといった美術館の内と外とを繋ぐ場として機能しています。
地下1階はもともと備品倉庫で、この透明で軽やかな流線型の意匠は、歴史的建築との美しい融合を見せるだけでなく、メインエントランスやミュージアムショップ、カフェといった美術館の内と外とを繋ぐ場として機能しています。
美術館内の賑わいが「ガラス・リボン」を通して岡崎のまちへと広がっていきます!
そういった美術館の空間を繋ぐ、「ガラスリボン」にも注目して楽しんでください!
そして、館内にはゆったりくつろげるお庭、七代目・小川治兵衛が作庭に関わったとされる「日本庭園」に、カフェ・ミュージアムカフェ「ENFUSE(エンフューズ)」もあります!
朝も昼も夜も、存分に楽しめる空間になっています。
カフェでは、京都ならではの調理法や地元の食材をいかしたお食事やスイーツ、丁寧に焙煎された豆で淹れるコーヒー、クラフトなアルコールドリンク、岡崎公園や琵琶湖疏水沿いで楽しめるピクニックセットも用意されているので、館内のお庭を眺めながら、そして美術館屋上テラスでランチにもオススメ!
チケットがなくても庭を見ることができ、カフェで一休みすることができます!
世界の天女を描いた西山翠嶂の「広寒宮」、天女たちの優美な所作に引き込まれます。そして、ENFUSEでは、本作とコラボした和菓子を楽しんでいただけます。
天女花(オオヤマレンゲ)という花をモチーフにした可愛いらしい見た目です!
テイクアウトもできますので、ぜひお試しください。
京都市京セラ美術館では、リニューアルオープンを記念した『京都市京セラ美術館開館記念展「京都の美術 250年の夢」第1部~第3部 総集編 ~江戸から現在へ~ 前期』が開催中!
伊藤若冲や、与謝蕪村、円山応挙、上村松園など、日本画の巨匠を中心に、工芸や書、洋画、彫刻、版画、戦後の現代アートまで、「京都の美術」の250年を彩った名品を一挙紹介中。
前期は11月8日までとなっています。ぜひお出かけください。
◆「京都市京セラ美術館」はInstagramもあります!◆
5月からリニューアルオープンされた様子などは、
Instagramを確認してみてくださいね!Instagramは → こちら
※チケットやご予約の方法などは
「京都市京セラ美術館」の公式HPをご覧ください → こちら
より気軽に美術館にお越しいただけるよう入館方法が予約優先制となりますが、
定員に達していない時間帯は“予約なし”での当日観覧受付が可能です。
カフェ、ミュージアムショップ、
ザ・トライアングルなどの無料エリアは予約なしで入館・ご利用いただけます!
コロナ対策を万全にしてお出かけください。
「京都市京セラ美術館」ご予約専用電話番号:075-761-0239 まで!