3/1 Meets the Kyoto
今日は亀岡市からスタートするの「保津川下り」をご紹介します。
京都府の南部に位置する亀岡市は、歴史と文化、
そして四季折々の旬が感じられる豊かな自然が調和する街です。
ご紹介する「保津川下り」もまさに歴史・文化・自然の要素が詰まった催しで、
亀岡から嵐山まで約16キロの保津川渓流を2時間かけて下る、
亀岡おなじみの観光イベントです。
約400年前、京都に都が置かれるよりも以前の慶長11年(1606年)に、
物資を輸送することから始まった「保津川下り」が
現在のように観光客を乗せる川下りとなったのは、明治28年頃から。
当時は京都を訪れた外国人の方が多く、
ヨーロッパの王族も乗船された記録も残ってるようです。
季節ごとに違うその趣は、
春は花吹雪、夏は岩に咲くツツジやカエルの声、秋は紅葉、、、
そして今の季節は、絨毯を敷いてストーブを入れ、
透明なビニールで屋根を作った温かいお座敷スタイルの舟に変わり、
窓からその風景を楽しむことができます。
また、舟を操るイケメン船頭さんの粋な語りも魅力で、
100人以上いる船頭さんの中には、
特定のファンがいる方もいらっしゃるそうです。
ご紹介しました「保津川下り」、
この季節ならではの「お座敷スタイル」での運航は、
来週の3月9日(木)までです。
(問)保津川遊船企業組合 電話 0771-22-5846
Meets the Kyotoインフォメーション>>>>>>>>>>>>>
京都府では、日本三景の天橋立から自転車で丹後半島をぐるっと一周する
【海の京都 TANTANロングライド】の参加申し込みを受け付けています。
ロングライドとは、自転車で交通規制を守りながら一般公道を走るレクリエーションで、
タイムを競う競技とは違って、長距離を走ることを楽しみます。
海の京都の雄大な景色の中を自転車で走り、
エイドステーションでは郷土料理を堪能できる
【海の京都 TANTANロングライド】にチャレンジしてみませんか?
【海の京都 TANTANロングライド】の開催は、6月4日(日)午前6:00のスタートで、
コースは、丹後天橋立大江山国定公園めぐる190キロのAコースと、
丹後半島をゆったり一周する100キロのBコース、
そして今回から新設されたビギナー向けの30キロのCコースの3つです。
参加申し込みは5月7日(日)まで、ホームページで受け付けています。
詳しくは【TANTANロングライド】で検索、
もしくは、【TANTANロングライド実行委員会事務局】 電話075-284-0713まで。