2/8 Meets the Kyoto
今日は舞鶴市にある「冠島」と「沓島」をご紹介します。
京都府の北部に位置する「舞鶴市」
さらにその北の若狭湾に浮かぶ無人島が「冠島」と「沓島」です。
「冠島」と「沓島」は、お隣の宮津市に鎮座する「元伊勢籠神社」の
海の奥宮とされていて、神社に伝わる書物によると、
籠神社のご祭神"彦火明命"と"市杵嶋姫命"が最初に降り立ち、
夫婦となった神の島と伝えられています。
現在も「冠島」は"オオミズナギドリ"の繁殖地として、
そして「沓島」は"ウミネコ""ヒメクロウミツバメ"の繁殖地として、
自然保護のため、簡単には上陸できない神聖な島となっていますが、
「冠島」は、島に祀られている「老人島神社」の例大祭が行われる
6月1日だけ、特別に上陸が許されています。
また、京都府漁業協同組合 大浦支所「ととのいえ」が行う
クルージングツアーでは島の近くまで行くことができ、
舞鶴市の展望台「五老スカイタワー」からもその姿を見ることが出来ます。
今でも多くの方が島に向かって手を合わせる「冠島」と「沓島」
ぜひ近くでそのパワーを感じ取ってみてください。
(問) 【舞鶴観光協会】 電話 0773-75-6800
Meets the Kyotoインフォメーション>>>>>>>>>>>>>
京都府では、毎年3月1日を『京都いのちの日』に定め、
生きることについて考えるシンポジウムを開催します。
当日は、コメンテーターとしても活躍する精神科医の名越康文さんの講演や
パネルディスカッションなどが行われ、自らの命を見つめ直し、
周りの人にも思いをはせて、共に生きることの意味や絆の大切さについて考えます。
【京都いのちの日シンポジウム~共に生き、共に支え合う京都府づくり~】
日時:3月1日(水)13:30~16:00
会場:龍谷大学アバンティ響都ホール(京都駅前 アバンティ9階)
参加費は無料ですが、事前申込が必要となっています。
申込みは、「京都府 府民総合案内・相談センター」 電話 075-411-5000